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内容説明
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著者・田所剛之氏は東京大学でスポーツバイオメカニクスを専攻し、卒業研究ではサッカーのインサイドキックを力学的に研究しました。
在学中は、東京大学サッカー部のフィジカルコーチも務めました。また、学生ながらパーソナルトレーナーとしても活動しており数多くのJリーガーを指導しています。
本書では感覚的なことは一切排除をして、物理学的に正しいとされるキックの理論を記しています。
いままでは慣習的に正しいとされていたけれども、物理学的には間違っていたキックの常識にメスを入れます。
本当に強いシュートの蹴り方、本当にゴールに繋がるフリーキックの蹴り方、本当に味方が求めるパスの蹴り方を身に付けられます。
オールカラーでイラストと写真をふんだんに使い、サッカープレイヤー、サッカー指導者だけでなくサッカー少年・少女の保護者の方などにも理解しやすい作りとなっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
onecolor
1
小1の息子のキック練習の参考に…は早すぎた笑 ボールに力を加える方向、骨盤や膝の振り子等、感覚で行っている動作を言語化してくれている。最近ではユーチューブでも言語化するのがうまい人達が増えている。色々な教材に恵まれている今の子達は幸せだ。保護者目線では、指導者はぜひ指導をアップデートしてほしいなぁと思う。2023/07/30
こっしゃん
1
20230507読了。⭐️⭐️⭐️⭐️☆。ボールのどの部分をどう蹴ればどう飛ぶかを分かりやすく説明。よえはベクトルなんだけど、きっと小学生にでもわかるようにそういう難しい言葉は使わなかったのでしょう。考えれば当たり前だけど考えたことなかったです。でもまあ、いい年してるので実践の場があまりないのが残念。2023/05/07
フリット
0
斬新だなぁと感じたのは、キックは物体の衝突という表現。物体を目指す方向へ進ませるため、それに適した力を伝えるということ。理論には納得できる。問題はどう的確に伝えるのか、身体をどのように操作して実践するか。ボールの打ち上げ角度や当て方、当てる位置などは具体的で今更ながら学んだ。とはいえ最後は練習あるのみだが。2023/10/23