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内容説明
AI、DX時代を生き残る管理職の条件とは?
会議、意思決定、権限委譲、部下育成……
世界標準の超シンプル仕事術
【好評ロングセラー、待望の新版】
◎管理職の最大の役割とは?
管理職の役割=「チームの成果の最大化」
そのために必要な6つのルールについて解説
1. 迅速な意思決定のルール
2. スピード感を生む仕事のルール
3. 生産性を高める仕事のルール
4. 正しく権限移譲を機能させるルール
5. 自律型人材を育成するルール
6. 最強チームを構築するルール
◎外資系マネジャーが実践する36のルール
・10分で結論を出せないときは誰かと話す
・「即断・即返信」で常に相手側に仕事を渡しておく
・報告書は事前に半分書いてしまう
・「いた方がいいから」で部下を会議に参加させない
・任せるときには判断基準を共有する
・フィードバックは時間差なしで行う
・部下の「頑張ります」には「どう頑張るか」を問う
・緩い「心理的安全性」はチームをダメにする
目次
はじめに
第1章 迅速な意思決定のルール
第2章 スピード感を生む仕事のルール
第3章 生産性を高める仕事のルール
第4章 正しく権限委譲を機能させるルール
第5章 自律型人材を育成するルール
第6章 最強チームを構築するルール
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
16
管理職の仕事は迅速な意思決定。アジャイルに仕事を進めていこう。2024/11/10
かず
14
★★★★Audible。2025/05/25
アルカリオン
8
KindleUnlimited 職務上の意思決定を行う際に「多数決」は絶対に行ってはならない。権限者が責任を持って決定するのが当然。もし、多数決で決めても支障のないような事項なのであれば最初から部下に権限委譲してしまい、自身の時間をもっと優先度の高い事項に割り当てるべきである▼「私がいるとみんな話しづらいだろうから」などと言って部下だけで検討させた後に報告させるスタイルもダメ。自分が認められるものが上がってこなかった場合に大きな無駄・二度手間となる。2024/09/23
ゆうすけ
7
管理職としてグループのマネジメントをすることになったので読んでみた。三井造船のエンジニア、証券会社、運用会社のCOOというレアなご経歴の持ち主。このあたりの話も個人的には気になった。管理職じゃなくても会社組織でビジネスをする人は一読して損はない。外資系バンザイな所は気にならなくはないが。言われてみたら当たり前のことができないのが人間。「学習者」と「評価者」の例えは非常に秀逸で、本書の中でぐっときた部分です。「管理職という役割を担った瞬間あなたは部下の時間の一部を預かることになる」という一文を胸に刻みます。2025/04/05
Yoshio
3
管理職に拝命されたが会社から業務説明が全く無いため読んでみることにした1冊目。わりと読みやすく、簡潔にまとまっている良い本でした。自分は技術者になりたくて入社したはずが気がつけばマネージャーに。その点は昔から疑問に感じていたが、会社の利益を最大化させるための手段としては確かに納得。とは言え、自分の境遇では結局はプレイングマネージャーになるしかないのだろう。自分より下の世代は昭和世代の様な無理な働かせ方はできないので、如何にそのような楽してお金が欲しいという層を有効活用するか?さよならするか? (続く)2024/03/03