内容説明
人類はほんの200年前まで物の量・長さ・速さを測る概念が地域でバラバラでした。それを普遍的な「単位」の発明によって、人類は科学・経済・建築・文化を大躍進させることになります。本書では基礎的な単位の知識はもちろん、日本と海外の単位の違い、単位をめぐる歴史やその体系を解説します。
目次
●Chapter.1 単位とは
●Chapter.2 日常の単位
●Chapter.3 基礎的な単位
●Chapter.4 気象の単位
●Chapter.5 物理の単位
●Chapter.6 化学の単位
●Chapter.7 日本の伝統的単位
●Chapter.8 欧米の伝統的単位
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izw
6
「単位」というと、長さ、免責、体積、重さ、時間などの単位を思い浮かべるが、離散量として、ものや動植物、お金の数え方も単位、化学の単位として原子量、分子量、放射能の量も単位として捉えることができる。そう思うと本のタイトルも納得がいく。著者紹介を見ると、大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間という名工大の名誉教授。単位という視点で身の回りのものを生真面目にとらえる姿勢に好感がもてる。2023/08/12
masayuki hasegawa
0
あらためて単位についておさらい出来ました。2023/06/10
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