中公文庫<br> 無想庵物語

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中公文庫
無想庵物語

  • 著者名:山本夏彦【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 中央公論新社(2023/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122072657

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内容説明

芥川・谷崎に勝る博識で「日本のアナトール・フランス」と呼ばれ、文学的成功を願いながらも、無軌道な生活の末に失敗した作家、武林無想庵。その親友山本露葉の息子として、若き日にパリで生活を共にした著者、山本夏彦。無想庵と彼をめぐる人々について哀惜深く綴り始めた評伝はやがて、著者自身の青春の謎と絡まりだす……。〈辛口コラムの達人〉が遺した唯一の長篇作品にして、最高傑作との評価も高い、第41回読売文学賞受賞作。復刊に際し関連エッセイ二篇を増補。
〈カバーイラスト〉辻まこと
〈解説〉finalvent

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

lovejoy

0
★★★2019/06/09

つきもと

0
武林夢想庵の評伝かつ山本夏彦の自伝。「ダメの人」の一生。ふたりを知らずに読み始めましたが、知らなくても引き込まれるような魅力があります。明治末から昭和初期の時代の空気感が濃厚に感じられ、文士の交流などもよく書かれているので、そうした内容に興味のある人にもよいと思います。2023/02/11

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