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内容説明
どの親のもとで生まれたかによって子どもの人生が左右される現実をカプセルトイにたとえた、「親ガチャ」という言葉。
現代の格差社会において、「親ガチャ」にハズれた者は、自分の境遇を恨みながら幸せをあきらめて生きていかざるを得ないのか?
『ケーキの切れない非行少年たち』の著者と気鋭の哲学者が、全ての人が幸せを追求できる社会のあり方を考えながら、逆境を乗り越えるための心の持ち方、人生を切り開く力のつけ方を、哲学・精神医学・心理学の観点から具体的に提唱していきます。
(目次)
第1章 対談 宮口幸治×神島裕子「親ガチャを乗り越えられる人と潰される人はどこが違うのか」
第2章 「親ガチャ」とは何か?
第3章 親ガチャを乗り越えるための哲学
第4章 すべての人が幸せになる社会の条件
第5章 明日から実行できる!「幸福になる力」を高めるヒント
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のせなーだ
1
人生には多様なガチャがある。親兄弟家庭環境から始まり、自分の狭い人間社会環境でアンテナを広げられるチャンス、可能性の格差ガチャガチャ。情報あふれたネット時代にはよリ多様なぶどうをさぐれるし子供時代からアンテナを広げ備えができる、人間関係ももっと広く深く選択できて成長出来るよねと羨ましがる自分は、備えもアンテナもなくボーっと生きてきたなと悲しくなる。引き出しの中をかき集め、微々たる昔の備えを膨らませるか、知らないぶどうを探れるかもとか。欲望が貧弱だと嫉妬心も認知的不協和も弱い。何を我慢してきたのやら。2023/10/26
しゅんぺい(笑)
0
いろんなことが書かれてたように記憶するけど、どれも半ばな感じであんまり印象に残ってない。2023/08/28