内容説明
人と生きていきたいのに、孤独になってしまう。
人はいずれみんな自分を捨ててしまう。
自分は誰にも愛されない。
そんな孤独への不安に苦しんでいる人へ、人間関係のパターンを「ことば」の観点から徹底解剖。
人間関係を改善する鍵は、言語化にあった。
・自分なりに一生懸命関わっているつもりだったのに、相手から離れられてしまう
・重たい話し合いからはいつも逃げてしまっているうちに、愛想を尽かされた
・よくしていたつもりだったのに陰で悪口を言われていた
・教育熱心のつもりだったのに、気づけば子どもに憎まれて連絡を断たれた
・パートナーが家を出て行ってしまって、離婚を望まれている
・約束したことを何度も守れず、信用を失ってしまった
・友達と何かトラブルがあった時に仲直りができずに関係が終わってしまう
・職場で自分の相談なく部下が辞め、精神的な問題を抱え、責任を問われている
・我慢を重ねていきなり爆発して怒鳴ったり物を投げてしまうのをやめられない
・長い人付き合いがほとんどなく、自分からいきなり関係を切ってしまう
などなど……
本書は、このような人間関係の悩みを解消する処方箋となるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なにょう
18
読んでよかったです。とっても大事なことが書いてあるから、みんな読んでほしいと思った。★「人間は1人では生きてはいかれない」っていう。でも他者との交わり方を真面目に具体的に教えてもらう機会って、あるかしら。交わり方を知らない人が親になる。そりゃ虐待をする。そうじゃなくても、会社や学校でうまくいかなくなる。そういう人に是非読んでほしい。★自分が何を感じているか、自分とは異なる他者との絶え間ないすり合わせが必要だ、って学んだ。他にも大事なことがたくさん書いてあった。2023/08/15
ichigomonogatari
6
図書館の新刊コーナーで見つけた。著者が、一緒に道を渡らなかった妻に激怒した話があり、自分も似たようなことがあったのでゾッとした。「普通はこうするのが当たり前」なんてないとだんだんわかってきたが・・。相手をコントロールするのではなく、自己憐憫もせず、楽しく機嫌良く過ごすためにお互いがどうすればいいかを考えることが大切。うーん、難しい。自分が正しいと思ってることを一度疑ってみなきゃだが、そうやって生きてきたわけだからなー。2024/05/02
鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)
5
無意識に使っている言葉が実は「人を遠ざける言葉」ってことはあるあるなんだろうな。育っていく過程で身につけた「処世術」が、大人になってからは「周囲の人に嫌われ、問題解決を遠ざけるやり方」だったってこともあるあるなんだろう。無意識にやってることを意識的にやっていくことが大事なのかもね。2023/11/11
ころりん
5
「孤独になることば」と「人と生きることば」の「言い換え事典」かと思ったら、もっと「理屈」を深める。 「孤独になることば」って「だって違うだろう?」って(へ)理屈があるから、理詰めの反論が有効なんだろう。 少なくとも、僕には凄く利いた(笑) 「99%離婚」著者の、猛烈なDV自省と回復活動の実体験で培われてきたコトバは、荒削りでもあるからこそ、スルドい。 「自分と相手は違う人間」認識から「私たち」を目指す自分を、どう大事にしていくか、事例豊富に具体的に指南。 「恐ろしい世界」と「信じられる世界」の図がしっくり2023/10/19
きゃる
4
これは皆に読んで欲しい。妻が口をきいてくれませんの漫画の解説にもなってます。子育てや夫婦間、職場、友人関係で悩む人にお勧めです。「虐待を受けた人でも皆が虐待をするわけじゃないから、虐待する人が悪い」が呪いの言葉であり、虐待の連鎖を強化する事も。事例を上げて分かりやすく書かれているので、サバイバーもそうでない一般的な人にも知って欲しい内容です。2023/08/28