ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

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ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

  • 著者名:山口周/中川淳
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 祥伝社(2023/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784396617837

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内容説明

「問題がわからない時代」のビジネス戦略。
ビジョンを掲げ、創業300年の奈良の小さな老舗を全国規模に成長させた中川政七商店。
いかに「取り組むべき問題」を明確にし、浸透させ 、実践すればいいのか?「意味がある」をどうつくるか?
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◎なぜ、ビジョンが大切なのか?
ビジョンは経営資源であり、自分を守る武器にもなる
●社員にビジョンを理解してもらうために何が必要か
●マーケット・インからビジョン・アウトの時代へ
●ビジョンは時代や社会への違和感から生まれる
●長い時間軸のなかでブレないビジョンをつくるには
●なぜビジョンが建前になってしまうのか
●「ビジョン型」リーダーが少ない日本企業
●ビジョンを定める、ビジョンを磨く その方法
●一人ひとりがビジョンとともに働くということ
(本書より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

111
対談形式なので、読みやすいです。ビジネス書なので、当然企業のあり方からビジョンの重要性について対談されてますが、別の角度から見ると、人の生き方や物事に取り組む姿勢とも通じる部分が、多く語られてます。ビジョンは何のために必要なのか、どのように自分の立ち位置に落とし込むかは、個人の判断によりますが、真剣に生きる人には重文なヒントが散りばめられていると実感しました。2023/03/24

花男

22
ビジョンについて。役に立つから意味があるに物作りの価値観が移行していく中でどうしていくか。日本のサラリーマンは問題解決はできてもビジョンを描く能力がある人はほぼいないだろう。 それがアメリカとの違いでもあるが、自分の言葉でビジョンを語れるようにはなっておきたい。2022/12/17

ta_chanko

21
現代の日本は課題が解決された高原状態の社会。従来の課題解決型の人材を育成するよりも、新たな社会的課題を発見し、人々にビジョンを示し、共感を得て事業を推進していく創造的な人材が求められている。役に立つことよりも、意味があることを探求するのが時代の趨勢。大量生産・大量消費の文明から脱却することも不可欠。日本では本音と建前の考え方が強く、ビジョンを示しても現場まで浸透しないことが多いが、どれだけ共感できるビジョンを示せるかが勝負。まずは自分自身が熱くなれることを見つけること。人を巻き込むには、熱意・熱量。2022/09/24

スリカータ

16
Voicyのパーソナリティで山口周さんを知り、なかなか興味深いことを仰るので書籍を探したら、ありました最新刊。中川政七商店は私の住む街にもあるので、ふらっと立ち寄ることがあり、品揃えの面白い店だと思っていたので、興味深く拝読しました。商品にブランド力を持たせて他と差別化して売る戦略は、頭脳派のお二人な上、難しいカタカナ語が頻出して理解が難しく感じました。博識なお二人なので、様々な企業の例は知らなかったことばかりで、勉強になりました。2022/08/04

コジターレ

6
対談形式だからか、2人の発言を元に自分に問い、自分ごととして考えられる本だった。今はパーパスがパズワードになっているが、そういう流行に惑わされずに考えることの大切さも学んだ。刺激的な読書になった。2022/11/15

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