内容説明
大切に育てた愛娘が、ある日突然自死した。
―――絶望の中、私は、愛を知った。
愛する我が子を失った母親とその家族が、
嘆き、絶望し、気づき、立ち上がり、
そして愛を知るまでの軌跡を書いた
魂の再生の物語。
突然の、愛娘の自死。
なぜ? どうして?
何がいけなかった? 何が足りなかった?
現実を受け入れられず、泣き叫び、もがき苦しむ私に、
いつものように茶化すような娘の声が聞こえてきた。
「死んじゃダメって、残る側の都合だよね、ウケる(笑)」
……そうだ。
なぜ死んではいけないのだろう。
人は、死を選べるほどに自由な存在ではないのか。
自分を苦しめているのは、自分自身なのではないのか。
受け入れ難い娘の死から齎された、たくさんの気づき。
死してなお、守護天使として私を導き
愛してくれる娘の存在に気がついた時、
不死鳥が、灰の中から蘇るごとく、
私は私の人生を、めざめて生き直すことを選んだ。
もしあなたが、大切な人を亡くしたのなら、
どうか知ってほしい。
その、深い悲しみは愛し愛された証であるということ。
絶望は、天国の入り口であるということ。
死は愛、であるということ。
この世のすべてが、愛でできているということ。
私たち、愛されているんですよ。
【目次】
Chapter1 娘の自死から学んだこと ~学習編~
Chapter2 絶望の底ではじめた新しい自分 ~行動編~
Chapter3 めざめて生きる ~覚醒編~
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