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内容説明
Twitterフォロワー10万人のプロダクトデザイナー秋田道夫が語る、まわりに左右されず機嫌よく生きるためのシンプルな考え方。Twitterでは語られていない、仕事に対する姿勢や思考の背景について会話文形式で触れることができる。仕事も人生もラクになる1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
82
シンプルだということは、簡単なことではない。本当のシンプルは、考え抜かれて結果として、無駄が省かれたものだと思う。そんなことも、ハッキリと書かれていて納得。秋田さんのこれまでの生き方・考え方・デザインの在り方が、繰り返し提示され、それを継続することの深さを考える。無理をしないようにする、そのために、距離感を適度に置くこと。これは、物理的な意味だけでなく、時間的な意味もある。それと、コミュニケーションに関するパートが沁みる。相手に委ねること。ただし、そこに求めるものは高みを維持すること。同感。2024/02/22
R
54
70歳にもなるデザイナーが、ぽつぽつ呟いた言葉をまとめた対談本。確かに真意をついてるような言葉にあふれているけども、これは読み手にかなり高いものを要求してくるものだなと思いつつ読んだ。タイトルから、自分の機嫌をとる方法かと思ったが、そうではなく、機嫌よくいることでシンプルさがデザインされるという著者の仕事哲学が語られている。実際の仕事も相当凄い人で、かつ、言葉の扱いが上手く「うまいこと言ってる」だけではない、さりげない便利への探求が素晴らしいと思った。2023/08/11
とよぽん
50
秋田道夫さんという方を知らなかった。読んでみると、悟りの境地というか、人生を達観した方のような印象を受けた。クールでシンプルで、共感できるところもあった反面、その感性は私には合わないかなと思う部分もあった。ともあれ、まわりに左右されない → 自分の機嫌をコントロールできる、ということを再認識した。そして、私は日常的にまわりに左右されていると再認識した。2024/10/13
kum
30
プロダクトデザイナー秋田氏の考え方や振る舞いの極意。機嫌のデザインにおいて大事なのは「相手の機微を察する」「何事にも期待しない」「毎日を観察しながら過ごす(日常の美しさに気付く)」こと。ほかにそうだよなと頷いた言葉をメモ。◎自信というのは浮くのではなく流されないための重りです/どんどん本を読んで色々なものを観てください。そしてどんどん忘れてください。それでも残っているものがあなたの知識です/私は「隣の芝生が青く見えた」ことはありません。それは日頃の手入れの大変さが分かるからです。2023/10/01
アオイトリ
28
読メのレビューより)いい歳をして、まさかこんなにふらふらするとは思わなかった私にはグッとくる本でした。「別に前向きではありません。ただ機嫌がいいだけです。」ふーむ。「景色としての自分を美しく保つ」世界と自分との距離感が絶妙。イタズラに他者を刺激しない懐の深さ。そして「機能を増やすには技術がいるが、機能を減らすには哲学がいる」という仕事スタイル。「自分の意図は気づかれなくていい。永遠に未完成の世界を小さな力で変えていく」カッコ良すぎますね。時を置いて再読したいです。2024/07/18
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