ソーニャ文庫<br> 余命いくばくもないので悪女になって王子様に嫌われたいです

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ソーニャ文庫
余命いくばくもないので悪女になって王子様に嫌われたいです

  • ISBN:9784781697451

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内容説明

――君が逝ったらすぐにあとを追うからね。

不治の病におかされ、何年も闘病生活を送っているアリス。
幼い頃から変わらず愛してくれているカイルダールを解放したいと、
婚約破棄を勧めてみるも、まったく聞く耳をもってくれない。
困ったアリスは、「悪女になって嫌われれば、悲しませずに別れられるのでは?」と思いつく。
しかし、純真なアリスの意地悪はまったく伝わらず、逆に喜ばれる始末。
そんな中、アリスは男性の身体のとてつもない秘密を知り、
カイルダールに無邪気に迫ってしまい……!?

愛が重すぎる王子×悪女になりたい令嬢、
嫌われるつもりが、王子様の闇が深刻になりました!?

【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっきぃ

8
8歳の時に高熱が出て白葉病にかかって以来ほとんど寝たきりのアリス。小さい頃からの婚約者であるカイはアリスの病気を治すことに全力を注ぐ。アリスが死んだらすぐに後を追うから、というカイ。アリスはそんなカイが心配で、自分亡き後カイが幸せになる方法を考え、自分が悪女になれば嫌われて未練なくこの世を去れると悪女になる計画を立てる。アリスがぜんぜん悪女になり切れてなくて、カイがただひたすらそんなアリスを可愛いと悶えているのが最高。途中不老化とかあるのはどうかなと思ったけれど、2人のお互いを想い合う気持ちが最高。2025/07/16

たまこ

1
作家買いです。 コメディ寄りのソーニャでした。 歪んでたのはヒーローを取り巻く環境かなぁ。 主人公二人はどこまでもまっすぐな二人だったと思います。2023/04/26

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