はるですよ

著者名：くすのきしげのり/小林ゆき子

フレーベル館（2023/03発売）

• ISBN：9784577044124

内容説明

もう春なのに、くまさんはまだ眠り続けています。森の動物たちは、なんとか起こそうとしますが、なかなか起きてくれません。くまさんは春に気づくことができるでしょうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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春が待ち遠しい人やくすのきしげのりさんの作品が好きな人にオススメの1冊です！娘ちゃんも息子くんも春が待ち遠しい様子。こども園でも、春にまつわる歌を歌い始めたようで、お家で口ずさんでくれます。春の暖かい昼下がりに非常に眠たくなるのは、私だけでしょうか？春が好きだけど、ずっと冬眠したいのは、ママだけでしょうか？親子で一緒に仲良く、春が来るのが楽しみになる素敵な絵本です！くすのきしげのりさんの他の作品を読んでみたくなります。

2025/03/16

[くぅ]

可愛い春絵本。息子も「まだ、寝ちゃってるよ」と起きるのを楽しみました。春が待ち遠しいね！（今日から4歳9ヵ月）

2022/02/07

[しぃ]

絵が春らしくてとっても良い。ほのぼのした話。

2020/06/22

[みー]

うん、くすのきさんのおはなし！！冬眠からなかなか覚めないクマさんを、仲間の動物たちが起こそうと奮闘するおはなし。

2017/03/27

[Mayuko Kamiwada]

春になったのに冬眠したままのクマさん。森のみんなで力を合わせて、クマさんを起こそうと試す。森の動物たちがいるはずのクマさんの心配して、起こしに行くところがいいと思った。自分たちよりも数倍、体が大きいクマさんを起こすのは至難の業だったと思う。考え付く限りのことを試してみるけれど、なかなか起きてくれないクマさん。体の小さなアリさんが起こすと言ったとき、私はどうやって起こすのだろうかと動物たちと同じように不思議に思った。体の大きさなんて関係ない。持てる限りの知恵を出した場面がいい。

2024/09/30