名字のひみつ<br> 名字と歴史のはなし

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名字のひみつ
名字と歴史のはなし

  • 著者名:森岡浩
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • フレーベル館(2023/03発売)
  • ポイント 35pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784577040652

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内容説明

教科書に出てくる歴史的出来事や人物と関連付けながら、名字のひみつを解き明かします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

27
シリーズ3巻では、名字が生まれた理由と全国拡散した歴史を紹介。平安時代に藤原“姓”が増えすぎたから名字ができて、鎌倉・江戸期の武士移動で名字も大移動。ざっくり読みだから姓と名字の違いはよくわからず。で、明治になって戸籍がつくられたとき、姓・名字・屋号のどれかを選んだと。◉いや〜、これ子ども向けの本? すごく字が多い。簡単に説明するって簡単なことじゃないよね。「東」「南」姓より、「西」「北」姓が多い理由。領主の家から見てホニャララ…、という説は面白かったです。2022/05/14

なま

6
歴史の中で名字が生まれた理由や広がりをイラストを見ながら学べる。400年、大和朝廷時代の一族ごとに一つの役職を与え、蘇我氏(財政担当)中臣氏(祭礼担当)大伴、物部氏(軍事担当)と姓で職業がわかったようです。また大化の改新で中臣鎌足が「藤原」という姓を得て、子孫が自分の娘を嫁がせ勢力を強めると「藤原」だらけ。区別するため家が面した通りの名前から「近衛」「九条」と名乗ったり、徳川家康が敗北した三方ヶ原の戦い後、空腹で民家に振る舞われたお粥に「小粥」(静岡県浜松)の姓を与えたり自分の名前のルーツが知りたくなる。2017/02/16

0
ごくごく一部の特権だった名字は戦国、江戸を経て徐々に庶民にも広がり、ついには必須のものとなる。それを低学年にも分かりやすくした本。オールカラー2014/11/15

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