天夢人<br> 0系新幹線運転台日記

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  • 電子書籍

天夢人
0系新幹線運転台日記

  • 著者名:にわあつし
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 天夢人(2023/03発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635824613

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内容説明

新幹線の運転がまだアナログで二人体制だった0系新幹線。国鉄時代に、実際に運転士として東海道新幹線い乗務したにわあつしさんが体験した運転台でのできごとをまとめた一冊です。
天候による運転士の緊張感あり、先輩運転士との心温まるエピソードあり、今ではあってはならないほのぼのとしたできごとなど、時速210kmで走行していた0系新幹線の運転台でのリアルなやりとりがあふれています。

目次

Episode1 昭和44年、新幹線運転士への道
Episode2 先輩運転士に学び、いざ運転士試験
Episode3 見習運転士として、0系新幹線に初乗務
Episode4 一人前になって初の運転は「ひかりひかり」
Episode5 台風と積雪、神経を使う自然との戦い
Episode6 列車と一体になり、運転に慣れる
Episode7 自由席の誕生とともに、大わらわの運転士物語
Episode8 困った相方の驚くべき定速運転!?
Episode9 国鉄時代ならではの0系新幹線運転士のグルメ
Episode10 夜の三島回送で遭遇した恐怖
Episode11 国鉄ぽっぽや運転士が、なんと車掌に!
Episode12 おもてなし名物車掌の、接客の極意
Episode13 強引な要求を迫る、怒れる乗客たち
Episode14 幸運の黄色い新幹線「ドクターイエロー」も運転した
Episode15 国鉄からJRへ。運転は一人体制に
Episode番外編 ぽっぽ屋たちのヨーロッパ「研修」
column 運転士と車掌と機関士対談 信号、カーブ、勾配と複雑な列車の運転

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

templecity

7
創成期の東海道新幹線0系運転士の著。今は4~5分間隔で運行されているので不可だが、昔は運転士が花火を見せるなどで速度を落としたりしていた。また車掌なども経験して運転士になるが、昔は運転士枠で採用され、車掌などは経験していなかった。実際、我儘な客の対応など車掌は大変である。また当時は運転士は2名で運行していた。駅弁も運転席迄運んでもらっていた。運転席迄子供を入れたり写真を一緒に撮ったりしてあげていた。昔は良き時代であった。 2023/06/02

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