異端の福祉 「重度訪問介護」をビジネスにした男

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異端の福祉 「重度訪問介護」をビジネスにした男

  • ISBN:9784344941823

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内容説明

重度障害や難病患者が自宅で暮らせるように――
重度訪問介護サービスをビジネスにした社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)の軌跡
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脳性麻痺や難病で重度の肢体不自由がある人や強度行動障害のある人など、
いわゆる重度障害者は、これまで施設・病院で暮らすことが″当たり前とされてきました。
本人は家で過ごしたい、家族も家で過ごしてほしいという気持ちがあっても、
介助サポートなしで家で過ごすのは容易ではありません。
そんな重度障害者に対して、訪問介護サービスはあるものの、未だに全国的に充実していません。
介護スタッフの成り手が圧倒的に不足しているためなかなかサービスが普及していかないのです。

著者はこの命の尊厳に関わるような重要な社会課題をビジネスの力で解決したいと思い、
会社を立ち上げ、重度訪問介護事業所の全国展開に取り組んでいます。
福祉業界ではタブーとされる利益の追求に切り込むことで、
人材への投資、サービス品質の向上、事業規模の拡大を実現しているのです。

本書は、介護サービスを受けたくても受けられない介護難民をゼロにするために、
ソーシャルイノベーションを起こそうとする一人の経営者の軌跡です。
著者が見てきた重度障害者の現状や重度訪問介護の重要性を、現場の生の声とともに綴った一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぎるっちょ

3
福祉をビジネスにして正しく儲けて利益提供者に還元してそれが受益者にまた還元されていく。良い仕組み。2023/11/17

yoshichiha

2
ほとんど自社ウェブサイトのような内容ではあったが、重度訪問介護という、人と人が一対一で密接に関わる営みのなかにあるさまざまな重みみたいなものはずっしり感じた。2024/01/14

Tomomi

2
重度障害者訪問介護を専門に行う事業所の話。いわゆる高齢者の介護施設ではなくて24時間365日ケアを必要とする重度障害者が施設ではなく家族と住む自宅や一人暮らしする家を訪問する事業をビジネスとして続けられるようにした創業者の著作。2023/12/22

pocky

2
福祉の世界を株式会社で運用。社員の中には1000万円クラスの年収の人もいる。その仕組みについて詳しく書かれているわけでじゃないけれども、そういうやり方もあると知るにはとても面白い一冊でした。何より、この本をきっかけに、24時間使える「重度訪問介護」がもっと広まって、重度障がいと言われる人たちの生きる選択肢がもっと広がってほしいなと思いました。2023/06/29

k.shirokuma

2
医は仁術。教師は聖職。福祉は献身。我々日本人の美点と言えば聞こえはいいが、どうやって持続させるかの観点が抜けている。もっと経済のセンスを身につける教育が日本には必要なのではないだろうか。ボランティアを称賛するのもいいが、良心だけでは何もできないことを知るべきだ。2023/06/20

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