内容説明
そろそろ「癒し」を卒業しませんか?
一歩を踏み出す勇気がほしい人へ、猫から贈る珠玉のことば。
戦争、増税、物価高騰、そして円安...
先行きが見えない時代、正解がない時代だからこそ、混迷の世紀を超えて受け継がれてきた賢者の言葉に耳を傾けたい。
クスッと笑えて、ホロリと泣かせる猫語録の数々!
■内容
はじめに
心穏やかに生きる
わがままに生きる
動き続ける
自分の道を歩む
喜びある人生
愛を生きる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k sato
16
アウレリウス、ヘッセ、ヘミングウェイ・・・小説家や哲学者が説き示した言葉。それは猫の存在があったから生まれたのだろうか。猫の写真と偉人の言葉。どうしても猫に目移りして、言葉が全く頭に入ってこない。「老人と海」で著名なヘミングウェイを紹介したコラムは唯一記憶に残った。50匹の猫が住まう猫屋敷には6本指の猫がいたという。その血統を継いだ6本指の子孫が現存するそうだ。もはや、本の主題を忘れてしまう衝撃だった。思考を悩ませる執筆作業の合間に、猫と戯れていたのだろうか。それが明日への希望・勇気となったのだろうか。2024/04/28