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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ビジネスモデルはビジネスの数だけありますが、実はいまだに明確な定義はありません。本書ではわかりやすくするためにビジネスモデル=「儲けるための仕組み」とし、ターゲットのデザイン、バンドリング(統合)、差別化・ニッチ戦略などに分類しています。気になるあの企業の儲け方の秘密や革新的なビジネスモデル、興味深いビジネスモデルを中心に「なるほど」と思わずうなるものを紹介していきます。
・日本一売れるアイスをつくる独自路線 赤城乳業
・「売らない店」をはじめた マルイ
・入りづらい写真館のイメージを変えた スタジオアリス
・今やエレベーターは移動ではなくブランディングを担う 三菱電機
・似ているようで実は中身は全然違う Times PARKINGと三井のリパーク
■本書は「図解を見るだけで、ビジネスモデルの会話・説明ができる」ようになります。イラスト周辺の文字や図解で、各企業のビジネスモデルがわかります。文字中心のテキストを読むのは億劫。もっと手軽にビジネスモデルについて知りたい、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
40
儲けている企業は、ここが他社と違うところです、と分かりやすく説明されています。紹介されているビジネスモデルで初耳だったのは、「鎌倉新書」「東京特殊車体」「青梅慶友病院」でした。2023/10/07
pinevillageKNG
5
タイトル通り、様々な業界の有名企業のビジネスモデル(何で儲け、なぜ他の企業が追随できないのか)をサクッと把握できます。第3章「成長する企業に隠されたビジネスモデルの秘密」を読んで「ビジネスモデルを検討する際は競合他社がやっていない・やれない事にチャンスがある」と理解しました。 やれない事には理由があるが、新規が既存企業のサンクコストを逆手にその理由を克服すれば大きく成長できる。また、サンクコストが参入障壁となり、競合の足止めをしてくれる。ただこれだけでは別の新規に模倣されるため独自の強みも必要。2023/09/02
航輝
5
誰もが見たことや聞いたことがある企業の独自のビジネスモデルが紹介されていて勉強になる 他との比較や、他社が参入出来ない理由が単純分かりやすく解説されている 図解が多くイメージしやすく、一頁に纏められているためサクサク読める 2023/05/03
遥
4
「サクッとわかるビジネス教養 ビジネスモデル」を読み終えました。このシリーズはその分野の導入にぴったしだと思います。ビジネスモデルはターゲットデザイン、バリューチェーンの戦略、差別化、参入障壁、サービスへの転換を含みます。成功事例として、赤城乳業とネスレのビジネスモデルが紹介され、裁定取引やポートフォリオ、レベニューマネジメントの重要性も述べられています。2024/12/29
nob
4
ブルーオーシャンを獲得したカーブス・QBハウス、自社の強みを活かして新事業を成功させたブリヂストンタイヤ、ニッチ市場に専念した鎌倉新書、地道なマーケティングをヒットに繋げた宝島社、など、成功したビジネスの成功要因をサクッと教養。2024/08/03