内容説明
2023年4月8日、2期10年に及んだ黒田日銀総裁から新総裁に交代します。新総裁の方針は日本の為替や経済に大きな影響を与えることは必至です。本書では、新総裁を含め日銀人事はどうなるのかをはじめ、「金利の今後」「不景気の株高を含めた株バブルは起こるのか」「国債引き受け量変化の見通し」「緩和の出口戦略をどうするのか」などについて、金融・経済の専門家が分析、解説しながら今後の展開についてシナリオを提示します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョンノレン
44
黒田総裁離任直前の'23年出版でお目当ての加谷氏ら4名の経済評論家等が主張を開陳。アベノミクスで散々金融緩和したは良いが、選挙対策か日銀による際限ないETF購入の一方、痛みを伴う3本目の矢は打たず仕舞い。結局イノベーションの根幹となるIT化や人材開発はお題目のみ。ドイツが利益を上げられない企業は退出を促すのに対し、相変わらずの資金繰支援でわざわざ経済活性化にブレーキ。スタグフレーション気味で金利引き上げも躊躇。イノベーションのための構造改革推進なしに企業に賃上げ要請のみ。慣性の法則から逃れられない国だね。2025/10/04
ray
1
☆3 日銀でも財務省でもなく学者の植田総裁。任期5年。中立といえども日銀は政権の意向に沿って動く。岸田政権は利上げ・増税の方向性。利上げなら大きな痛みを伴うが、日本経済がどこまで耐えられるかな。金融緩和継続中だが、サプライズがあれば混乱は確実と思う。日経平均株価もバブル高値更新でリスクオンムードだけれど、緊張感をもって注意しないとな。2023/05/18
myamya6969
0
金融緩和を継続もしくは緩やかに解除しつつ需要拡大を財政側からもプッシュ2024/08/21
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