角川文庫<br> 記憶の奴隷

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角川文庫
記憶の奴隷

  • 著者名:渡辺裕之【著者】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • KADOKAWA(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041134696

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内容説明

2022年2月23日、ロシア軍ウクライナ侵攻前夜。国家の諜報活動をフリーで請け負う日本人エージェント゛冷たい狂犬゛こと影山夏樹は、フランス国内治安総局DGSIの旧知の幹部から、局長の監視依頼を受けた。局長はスパイ疑惑があるという。だが直後、局長は目をくり抜かれた死体で発見され、犯人が狙うUSBメモリが遺された。中にはロシアを揺るがす機密情報が? 欧州に危機が迫る中、情報をめぐり水面下の諜報戦が始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

future4227

48
冷たい狂犬シリーズ⑤。あれ?タイトルから「冷たい狂犬」という言葉が消えてる。新しいシリーズでも始まったのかと一瞬期待してしまったではないか。主人公の影山夏樹は他のシリーズでちょくちょくゲスト出演していたが、主役となるこのシリーズは久々。イーサン・ハントのようにコロコロ変装しながら相変わらずの無敵っぷり。傭兵代理店シリーズのウクライナ入りと丁度リンクさせて影山はロシア人スパイとの攻防を繰り広げる。いつも無敵すぎて物足りないのだけど、今回ばかりは彼にしては珍しくピンチが訪れて面白さ倍増。ラストはサプライズ!2023/04/11

21
冷たい狂犬っぷり全開でした^ ^夏樹さんカッケー。現実の方が早く終わりますように。2023/04/30

アーミー

7
千の顔を持つ変装名人の日本人諜報員影山夏樹が、がウクライナ侵攻を企むロシアの機密情報に関わって、水面下の諜報戦を繰り広げる。敵に狙われるターゲットを保護し、国から国へ逃亡を図る夏樹。秀でたその変装技術と万能な語学力に、一流の諜報員とはこのような者なのかと驚かされる。実際のロシアのウクライナ侵攻でも、本当にこのようなことがあるに違いない。「冷たい狂犬」と噂される夏樹だが、彼も人間であった。「諜報員としての墓」の2つの意味が判明した時、一筋の安らぎを覚えた。表に出ることを許されない裏のヒーローに拍手喝采!2023/05/22

なつりか

6
★★★★★ 傭兵代理店やオッドアイが好きなのだが、冷たい狂犬シリーズは初読み。他の話も楽しみです。2023/06/09

おしょも

5
クールな夏樹が女性には甘い所が人間味を感じて好き。でも、そろそろ飽きてきたかなぁ…2023/06/13

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