改訂版 AI時代のビジネスを支える「データセンター」読本

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改訂版 AI時代のビジネスを支える「データセンター」読本

  • 著者名:杉浦日出夫【著】
  • 価格 ¥940(本体¥855)
  • 幻冬舎メディアコンサルティング(2023/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344944701

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内容説明

デジタルトランスフォーメーションが本格化するなか、
データセンターが果たす役割、抱える課題、未来像とは――
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ITの世界には毎年のように新しい概念やテクノロジー、サービスが登場し、絶えず進化を続けています。
その進化により社会もまた、大きく変化しています。
それらを支えるためには〝ある施設〟が欠かせないのですが、その施設はなかなか話題に上ることがありません。
実はその重要な施設こそ、本書のテーマである「データセンター」です。
IT社会のインフラともいえるデータセンターですが、その知名度は電気、ガス、水道、電話、鉄道など
ほかの社会インフラと比較すると圧倒的に低く、IT業界で働く人を除けば、
「データセンター」の存在自体を知らない人もいると思います。
データセンターのITインフラが使えなくなると、Twitterでつぶやくことも、LINEで連絡を取り合うことも、
FacebookやInstagramに投稿することもできなくなります。銀行のATMもSuicaなどの交通系ICカードも使えなくなります。
ECサイトで商品を売買することもできません。
もちろん、企業の活動にも大きな影響が出ます。
電子メールが使えなくなるので連絡業務を電話やFAXや郵便で行わなくてはなりません。
銀行、製造業、医療、サービス業など、ありとあらゆる企業のシステムが停止してしまい、
ビジネスが大混乱となるばかりか、想像もつかない損失が発生します。
AIやIoTなどがビジネスや生活に不可欠となっていくこれからの時代は、ますますデータセンターが重要になります。
データセンターなくしてビジネスの遂行も快適な社会生活を送ることも不可能になるといっても過言ではないのです。
このようにますます重要になるデータセンターについて、その基礎から将来性、今後の課題などを網羅した入門書が本書です。
著者は「データセンターコンサルタント」として日米で20年以上の実績を有し、
データセンターの設計、構築、運用をサポートしてきた第一人者です。
データセンターを理解することは、これからのITと社会のあり方を理解することであり、
さらには新しいビジネスチャンスにもつながります。
これからのビジネス、社会を考えるうえで必要な、さまざまな知識とヒントが詰まった一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽん

1
データセンターってどういうものか知らない人にとっては、こういう感じかというのがコンパクトにつかめる本。新しい冷却方式である「液浸」など勉強になった2023/10/24

zhiyang

0
結構具体的な設備や構造についての解説が手厚い印象。そもそもデータセンターの定義など、存在すること自体想像が及んでいなかった。入門書としてはまとまっているのかも知れない。ただ機器や規格などの用語がなかなか頭に入りづらい箇所もあるかも。後半ではDXとAIによってデータセンターの需要が増す未来のビジョンと課題が語られる。小型データセンターを町中に分散的に設置するアイデアなんかは興味深いのだけれど、データセンターは場所をわかりづらくするって前半で書いていたじゃん、という疑問も。その辺どうなのだろう。2025/10/14

Masa Uchi

0
データセンターの基礎がわかる良書2025/09/18

TANA

0
仕事上の必要から購入。ざっくりと概要がわか(った気がす)る。数時間で読めるのでビジネスパーソンにはありがたい。技術的に突っ込んだ解説や説明が欲しいので、参考文献などがあればなお良かった。2024/03/04

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