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内容説明
30年間、ふつうに食べていた小麦粉が体調不良の原因だった!? 小麦粉をやめたら、慢性的な頭痛や胃炎、口内炎、便秘、だるさなどの不調が改善。 60代の母、幼稚園児の娘と共に、親子三代・食生活制限をしてきた著者による実録マンガ。 これを読んで、あなたも食べ物との関係を考え直してみませんか? 全人口の二人に一人がなんらかのアレルギーを持つといわれる現代(平成23年、リウマチ・アレルギー対策委員会報告書より)、アレルギーではないけれど、特定の食品により不調をきたす「過敏症」が深刻な問題となりつつあります。 頭痛、肌荒れ、胃炎、胸やけ、便秘など、食べ物との付き合い方を変えて、体の不調を改善しましょう。 日本人のグルテン摂取量は戦後とてつもなく増えており、体に合わないことに気づかないまま食べ続け、不調に陥っている人が多くいるとのこと。 健康でいるためには、自分にあった食事が必要。そしてそれはひとりひとり違います。 ある家族の体験マンガをきっかけに、多くの人に食生活をふり返るきっかけを届けたいと考えています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chie-don
16
『何かをやめている人に会っても、それを否定したり口出ししたりしないでください。みんなにとってこれがいい、とは私は言っていませんし、言えないと思っています。』『みんな違ってみんないい。食べ物に限っての話ではないはずです。自分と違っても事情があると思って気にしない。自分に合ったやり方を見つけて試す。うまくいくか試行錯誤。体に合わない食べ物がある人も違う食文化の人も。同じものをたべなくても、一緒に楽しく過ごせるのが当たり前の社会になりますように。』2023/06/17
Tomoko
3
漫画なので読みやすい。全部は無理だけどグルテンを少なくしてみるのはアリだと思う!2024/05/06
Shiho
3
確かに思い返してみると、体調が悪くなるのは小麦粉を連続して食べたときかも…と新たな気づき。2023/05/19
宵
2
小麦を食べるとお腹を壊す不調に気づいてから食べないでいたけど、4年たった最近やっとアレルギー検査したら、陰性だった。この本で、小麦による体調不良が多岐に渡ることを学べ、自分的にめちゃあるある!だった。 給食ハラスメントは衝撃だったし、確かにあるなと思った。江戸について学び始めた私の感覚からすると「美味しくお腹いっぱいになれればよくない?」だ。 『お酒とたばこをやらない人のほうが、パン好きなことが圧倒的に多いのです…(中略)…糖分が多いから、依存的になる』この話、ホラーでは。2024/04/01
きょんきき
1
タイトル通りの内容の他に、様々な過敏症についても触れられていた。 小麦粉だけでなく、人にはそれぞれ食べられないものがあり、それがアレルギーでも過敏症でも好き嫌いでも、周囲が食べることを強制すべきでない。 例え好き嫌いだったとしても本人には苦痛であり、アレルギーや過敏症なら尚更…。 好き嫌いせず、残さず食べる、みんなで同じものを美味しく食べましょう…そんな考え方すら古いのかも。 私自身、給食の後の掃除の時間までひとりで食べさせられた経験はとても屈辱でした。 食とは何か、食育とは何なのか、考えさせられた2023/04/12