内容説明
「さあ、ボクの秘密の贈り物だ。すごく単純なことだよ。心でしかものは見えないんだ。ほんとうにたいせつなものは目にみえないんだ」「きみのバラが、きみにとってそんなにもたいせつなのは、きみが彼女のためにつくした時間のせいなんだよ」すてきな贈り物のように、心にのこる言葉がたくさんつまった、フランス文学の永遠の名作Le Petit Prince。まるで語り手の肉声が聞こえてくるような新訳。訳者あとがきでは、リヨン滞在の思い出もまじえながら、「星の王子さまとサン=テグジュペリ像」ほか、撮りおろしの写真も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
東谷くまみ
38
読メ登録500冊目。かわいい王子さまとフェリックキツネが教えてくれたこと。心をよせる事の大切さ。誰かを思う時間はとても穏やかで幸せな気持ちにさせてくれる。お互いが大切なお互いになるために過ごした時間は例え別れが訪れても、星を見上げる度に、その思い出を辿る度に心に5億の鈴の音を降らせてくれる。寂しいけれど…涙を溜めた目を空に向けてその人の笑顔を、幸せを願うことができるように。本当にたいせつなものは目に見えないこと。大人はわかりやすく形あるもので物事を測ろうとする、外側を飾り付けたものだけで。→2022/01/15
♪みどりpiyopiyo♪
38
「何百万もある星のなかで、たったひとつの星にしかない花を愛している人がいたとしたら、その人は星空を見るだけで幸せな気持ちになるよ…」■四六判くらいのソフトカバーで、文は縦書き。それだけ聞くと期待薄めですが、パール掛かったカバー、カバー袖の星々、黄色い表紙、扉絵のポップなコラージュ、ソフトカバーながらも糸綴じで開きも良く、行間と余白が広くすっきりとした頁、…と、装丁が軽やかで素敵です♪ ドリアン助川の訳は、読みやすく、また、日本語としてのリズムが良いのが流石ですね。(1943年、2016年訳)(→続2019/12/31
蒐
30
歳を重ねるにつれて、大切なことがどんどん目に見えなくなっている気がする。この本を読むたびにそんな自分に気づいて悲しくなってしまう。でもその大事なことを、この小さな王子さまに教えてほしくて、これからも何度もこの本を手に取りたいと思うのだ。心に染みる言葉やエピソードがいっぱいあるけれど、キツネとの会話が本当に本当に好き。大切な人との繋がりって、こうやって日々の中で少しずつ少しずつ育まれていくんだね。そして、王子さまとの別れはいつも泣いてしまう。これまでとこれからの出会いと別れ。そのすべてに感謝の思いを馳せて。2020/12/31
kanki
18
ドリアン助川さん訳、解説。どこかの星で王子さまが笑っている、だから星空全体が笑い出す2021/12/20
ごえもん
13
星の王子さま、何回も読んでいるけど、この訳もいいと言うので読んでみました。読みやすかったです。以前は意味のないことをやっているランプ係って目で見ていたけど、少し評価する雰囲気を感じられたかな、と言っても読む時々で自分の価値観との関係から受ける印象も変わるから、訳のお陰かどうかは判断できないですけどね。 訳者あとがきが20頁ほどあって、サンテグジュペリの生家のあるリヨンを訪れたことも紹介されているのがよかった。 2025/10/08
-
- 電子書籍
- ミナミの帝王 174
-
- 電子書籍
- Take Me Out クズ男成敗マニ…
-
- 電子書籍
- 私と国民的スターが入れ替わっちゃった!…
-
- 電子書籍
- 億万長者の冷たい誘惑〈独身富豪クラブI…
-
- 電子書籍
- AneLaLa トナリはなにを食う人ぞ…




