会社の問題の9割は「4つの武器」で解決できる

著者名：高松康平【著者】

朝日新聞出版（2023/03発売）

• ISBN：9784023322752

内容説明

「業務ミス」「売上目標の未達」「収益性の悪化」「新事業開発」の4つの問題を解決すれば、ビジネス上の問題の9割は解決できる。元マッキンゼーの「問題解決」のプロが、それぞれの問題を解決するのに欠かせない「4つの武器」を解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[麒麟の翼]

会社でよく起こる４つの問題について、その解決策をとても分りやすく指南してくれるバイブルという感じ。解決策として①問題分解､②原因分析､③課題抽出､④解決策立案の４つのステップを設定し、各ステップにおける作業を簡潔に解説し、図解しているので、若手から経営者まですべての階層で参考になると感じた。第２章の「営業の売上目標達成にかかる問題」は、どの企業でも起こる問題だが、中でも｢営業の視点を構造化した俯瞰図｣は、課題解決の優先順位を整理するツールとして有用だと感じたので、営業組織の強化改善ツールとして活用したい。

2023/03/18

[ミドるのリーマン]

タイトルに引きつけられて手に取りました。 面白い整理がされているが、読み手が組織マネジメントかビジネス戦略かどこを意図しているのかよくわからなくなり、なんとなくで読み終わり。 半年くらいして、もう一度読み返してみたい。

2024/07/14

[紡木しほ]

問題解決の手法を抽象度別に分けて解説した本。コンサル的な考え方を手軽に学べるという点は良かった。できれば実例を交えて解説してくれたほうがもっと説得力があったと思う。（本に出てくる例は、架空の会社の架空の事業）

2023/08/12