SECOND BRAIN(セカンドブレイン) 時間に追われない「知的生産術」

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

SECOND BRAIN(セカンドブレイン) 時間に追われない「知的生産術」

  • ISBN:9784492558218

ファイル: /

内容説明

あなたが自分の頭脳の外に構築する「第2の脳(セカンドブレイン)」。
必要な情報をすべて蓄えておく巨大な「知の集合体」だ。

本書を読むと得られるスキルは…

◎煩雑でムダなデジタルワークから解放され、
もっとも重要な情報に効率よくアクセスできる。

◎目標がクリアになり、
最短で成果を出せるようになる

◎よけいな仕事に時間を取られなくなり、
人生でもっとも大切なことに集中できる

◎広大な「知の倉庫」から
一瞬で情報を取り出すことができ、
誰にも真似できないアイデアを創造できる

これは、日々垂れ流される大量の情報に殺されそうになっている現代人のための、
まったく新しい思考の整理術である。

【セカンドブレインとは?】

日々の学習ノート、個人的な日記、アイデアのスケッチブックが合体したもの。
時間の経過とともに変化するニーズにも対応できる、知識の集合体。
学びのためのノートであり、プロジェクトを整理するツールであり、家計の管理にまでつかえる。

【情報は「PARAフォルダ」で管理】

P プロジェクト――今、具体的な期限があって取り組んでいること
A エリア――時間をかけて取り組みたい興味のあること
R リソース――状況に応じて将来的に実行するかもしれないこと
A アーカイブ――すでに終わった件、アクティブではない保留事案

この4つのフォルダをつくって、情報を分類、投げ込んでいく。

目次

はじめに
究極まで効率的なデジタル・メモ術「セカンドブレイン」がもたらすこと
PART1 KICK-START
すべてのノートをデジタル化すると、何が起こるか
1「知的生産システム」が人生を救った
2「セカンドブレイン」とは何か?
3 ムダを手放し、成果を最大化する「4つの機能」
PART2 METHOD
知性の土台「CODE」の4ステップ
4 収集(キャプチャー)――心に響くものをキープ
5 整理(オーガナイズ)ーー行動のための仕分け
6 抽出(ディスティル)ーー本質の発見
7 表現(エクスプレス)――成果をアウトプット
PART3 CHANGE
「セカンドブレイン」を使って、何を実現させるか?
8 創造性を発揮するための技術
9 デジタル・デトックスに不可欠な習慣
10「本当に大切なこと」を見つける――自己表現への道
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みき

42
メモ術とかノート術に目新しいものはないことは理解しつつも、この手の本は定期的に手に取ってしまう。集めて、整理して、使えるようにしておきましょう。そんなん分かってるねん。という感じ。とはいえ情報を整理するのにノートと電子でどちらが良いかというのはそろそろ決着が着きそうな感じがする。検索性が段違いだよなぁ。と最近は思っています2024/06/15

あちゃくん

32
情報の収集・整理・編集・知的生産にいろんなヒントをもらえました。これを自分なりにどうカスタマイズして活用していくかが重要だな。2023/05/17

七条

11
本書では「PARA」という情報の分類法を提案している。これは「いつ使う情報なのか?」に焦点を当てるというものだ。ところで、メモを取ることは知識・情報を保存することであり、保存するのは「いつか使うため」だ。つまり取り出せなければメモしてないのと同じだ。そしてその「取り出しやすさ」は保存方法に依存する。「使えるメモになるかどうか」は最初に決まってしまうのだ。逆に言えば最初に適切な保存方法を選べば、その知識は活きたものとなる。「PARA」はそのための方法論だ。せっかくの気付き・学びを腐らせないようにしたい。2023/07/02

masabi

8
本書の枠組みに従うと、情報の海に溺れる、情報収集に留まる、集めた情報の分類に手こずるといった課題を解決できる。自分の関心をプロジェクトに見立てて、プロジェクトに役立つかどうかで情報を絞り込み保管場所も決まる。2025/07/21

とみぃ

7
★★★★✩ 創造や発明などクリエイティブな仕事に集中できるように、デジタルメモの形式で記憶、アイデア、知識をOneNoteやNotionといったデジタルな倉庫に貯蔵していく概念を『セカンドブレイン』として紹介。私も従来から忘備録や虎の巻を個々のファイル形式でクラウドストレージに貯蔵してきたので、主旨に強く賛同。ただし、本書で提案されている、後々の検索に考慮したデジタルメモの格納・整理方法に関しては、ツール上の対話型AIの機能実装によって必要性は低減されたと思う。個人的に取り入れて知の倉庫を作りたいと思う。2025/01/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20674016
  • ご注意事項

最近チェックした商品