ティーンズ文学館<br> ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン

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ティーンズ文学館
ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン

  • 著者名:北川佳奈/しまざきジョゼ
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 学研(2023/03発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784052053207

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内容説明

12歳。ジョアン。
「おとなの期待と、自分の好きなこと。
どっちがいい未来だろう・・・」

第28回 小川未明文学賞大賞受賞作品!

-あらすじ-
1960年代、芸術の都フランス パリ。
家族を失い、ひとりになったジョアンは、
父が働いていた理容店に引き取られることに。
まわりから「お父さんのような理容師になってくれよ」と
言われるたび、そうしなくちゃと思っていた。
ある男と絵に出会うまでは・・・・・・。
12歳の少年ジョアンの、色鮮やかな成長物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃが

56
主人公はパリで父を亡くし、父が働いていた理容店に引き取られる12歳・ジョアン。タイトルは『ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き』になっているが、友人となったの絵描きのシタンのことだけでなく、赤・青・黄色の三色で多様な色が作れるように、哀しみや重圧から彼を愛する人たちによって自らが好みの色を、生きかたを選ぶ成長物語だった。理容店のウゴおじさん、幼馴染みのリル、お父さんの思いが詰まった白い犬が三色だったのかもしれない。作者の「もし好きなことがあるなら、好きを大切にして手放さないでほしい」というあとがきがよかった。2021/03/17

chiaki

36
第28回小川未明文学賞大賞受賞作。舞台はパリ。両親を亡くし、理容店を営むウゴおじさんに引き取られたジョアン。父のような理容師になることを漠然と思い描きながらも明確な夢が持てずにいたが、路上の芸術家シアンとの出逢いをきっかけに絵描きを志すように。選択を迫られたジョアンが迷い悩んだ末に選んだ道にとても納得。ドラマチックになりすぎないのがよかった!好きという気持ちを諦めない。どんな形であれ色であれ、その火を灯し続けることは自分自身を豊かにし、やがて思いもよらない景色を見せてくれることにつながるやもしれない。2022/06/21

kanki

16
小川未明文学賞。児童文学。自分の色は何色?色は変わっていく。悲しみを乗り越え、少年は人生を選ぶ2021/05/06

izw

8
第28回小川未明文学賞大賞受賞作品で、作者北川佳奈のデビュー作。父親が亡くなって間もなく、ジョアンは父親が働いていた理容店に身を寄せ、理容店の手伝いを始める。そんなとき出会った真っ黒な絵を描いている絵描きとの交流が始まり、絵を描き始める。色、絵画を通して、自分の進むべき方向を定めるまでのジョアンの迷いが鮮明に描き出されている。ジョアンと少女リナの関係が、恋愛として深入りしないところが児童文学だろうか。2021/04/28

頼ちゃん

7
話としてはニューヨークに行った方が良かったんだろうけど、実際残る決断をする人が多数だろう。心に少し傷は残るけど、前向きな最後でよかった。がんばれ。2021/06/20

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