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内容説明
マンガ大賞「ダーウィン事変」のうめざわしゅん氏の初単行本化作品が新装版で登場!新作描き下ろし読切13Pと作者自身による収録作全9編の解説を収録。「ありえない世界」を描いたショートSF読切の連作集です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
18
「安全と健康の為だけに生きるのならチューブに繋がれてるのと同じだ・俺はチューブを外した。お前は?」。積読消化。「ダーウィン事変」で人気の作者の初期短編集が人気のお陰で「ポリコレ版」として復刊。初出が2006年というだけあり、いずれの作品もかなり尖った内容。ポリコレ版と銘打ってはいるけれども別段それに伴う修正等は行わず、現時点から作品を振り返る作者のコメントが追記として付与されているのみ、というめちゃくちゃ潔い姿勢がたまらなくロックで素晴らしい。全10本の作者の本気の魂の叫びを見よ(以下コメ欄に余談)。2025/04/03
JACK
14
○ 奇才うめざわしゅんの短編集。ブラックで皮肉が多くて下品。かなり攻めた内容の作品ばかり。読んでも理解が追いつかなかったり、理解できても面白くなかったり…。国に認定されたM系性的困難者のために働く"公認女王様"を育てる「ナオミ女王様に仕えた日々」。病気や怪我が"健康犯罪"として刑事罰になる世界を描く「チューブ」。憎しみや暴力がウイルスによるものだと判明した世界を描く「ヘイトウイルス」。ボケとツッコミが結婚に似た"結成"でコンビを組む社会を描く「どつきどつかれて生きるのさ」。いずれもクセがすごい。2023/04/09
TaHi
4
どの作品も秀逸🥳特に、「センチメンタルを振り切るスピード」が、切ないけど、笑ってしまう展開で気に入った!2023/04/10
なつのおすすめあにめ
3
同じ作者の『パンティストッキングのような空の下』読んで面白かったので、読む。2006年発売の単行本を2023年の価値観で作者が解説する部分が「ポリティカル・コレクトネス版」、なので別に作品を今の価値観にアップデートとかしたわけではない、らしい。「チカン列車は危険がいっぱい」のオチは確かにフォローが必要だとは思う。いろいろなジャンルの作品が収録されていてよかった。2023/09/18
hryk
3
面白い話とそうでもない話があった。「どつきどつかれ生きるのさ」は確かに完成度高い。2023/04/02
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