内容説明
西暦2000年を期して,六輔ワールド第2幕がいよいよ開幕! 〈もっと粋に生きなくちゃ〉-語録や対談〔中山千夏・辛淑玉〕,講演録のなかに,世の中の夫婦関係,男女関係の不思議さ,おもしろさが浮かび上がる.淡谷のり子さんの追悼講演には,著者だけが知るエピソードがふんだんに.〔『親と子』同時発売〕
目次
まえがき
Ⅰ まずは──「もう、女じゃなくて、人間を演じたいわ」
Ⅱ つまり──「呪文に左右されちゃダメ」
Ⅲ そして──「自然はとてもよくできている」
Ⅳ やはり──「惚れているときの歌は生きてます」
Ⅴ むかし──「相互乗り入れがいちばんいいのよ」
Ⅵ 最後に──「淡谷のり子さんはいい女でした」
「あとがき」ふうの献辞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
10
《私‐図書館》【再読】いなくなって有り難みがわかります。永さんも奥様亡くされてツライだろうなあ。2012/06/11
アルゴン
2
★★★★ 「アカの他人どうしが起こす奇蹟。それが夫婦というものです」「男が命を張ってりゃ、女はついてきますよそのついてきた女にやさしくしてやる。それだけのことですよ」と、昔の人らしく一時代前の言葉ですが、粋な言葉です。最後の淡谷のり子さんの話はよくよく考えたら「どのへんが夫と妻?」という感じですがおもしろい。2015/05/26
hanako
2
著者について等、読前情報が足りなかった……文章で答えを出すのではなく話をまとめたものだからか、ちょっと物足りない。粋にとらえようとするのはいいのだけど。マグハヒの件は確か先にイザナミの持ちかけが失敗するため「女が物事を始めるとうまくいかない例」として語られているのを聞いたことがあるような気がする(自信はない)。見方をかえればどうとやら。一夫多妻制についても面白かったな。2011/01/08
y
1
後半からが特に面白かった。この本で淡谷のり子さんを知った。★4 2017/07/17
かのこ
1
永さんの語り口調のまま、上手な表現だなと思いながら読みました。 軽快なテンポで書かれてあるのがよかったです。 Ⅰ まずは・・・ Ⅱ つまり・・・ Ⅲ そして・・・ Ⅳ やはり・・・ Ⅴ むかし・・・ Ⅵ 最後に・・・ 目次のつけ方が面白いです。 最後のところで 淡谷のり子さんの話が書かれてあるのだが、それがまた面白いです! 2009/11/08
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