徳間文庫<br> 米沢ベニバナ殺人事件

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徳間文庫
米沢ベニバナ殺人事件

  • 著者名:鳴神響一【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 徳間書店(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784198948429

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内容説明

米沢城址の内堀で撲殺体が発見された。被害者は、地元の観光開発業経営者。しかし、山形県警のずさんな捜査のせいで、発生から五ヶ月が経ちながら被疑者すら挙げられない。「地方特別調査官」の朝倉真冬は地元警察の不正を糺すべく、現地で内偵を開始する。被害者の周囲を探るうち捜査線上に浮かび上がるひとりの男。ところが彼には、事件当時東京にいたという鉄壁のアリバイがあった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

76
米沢城跡の内堀で撲殺体が発見される。被害者は、地元の観光開発業経営者。しかしずさんな捜査のため五ヶ月が経つのというのに容疑者すら挙がらない。朝倉真冬は不正を糺すべく、内偵を開始。シリーズ第3弾の今作も旅情たっぷりで読ませる。毎度ながらGoogleの画像検索を駆使しながら読むと、雰囲気が増し増し。土地柄の蘊蓄が楽しく、自宅に居ながら小旅行した気分に。シリーズの定番を押さえた展開が小気味良く、特に真犯人の特定からすぐさま地元県警の不正の糾弾と二段構えで山場があるのは痛快。ということで第4作刊行に、今から期待。2023/03/14

坂城 弥生

50
今回も美味しそうなご当地ご飯に温泉に…素敵でした。そして鉄壁のアリバイも蓋を開けてみれば…真犯人達に鉄槌が下ることを望みます。2023/04/14

むつこ

30
ノマドシリーズ3作目。今回は山形県米沢へ。ある意味惚れっぽい主人公・真冬、ラストはあっけなく振られるのがおかしい。撲殺された被害者家族が女将をしているこじんまりとした温泉宿にやってきた主人公、孤独な捜査であってもその土地の料理や歴史も堪能出来て読者の私としては楽しめる。そろそろ部下の今川も一緒に捜査しないかなぁ~。2023/09/20

24
さくさくと♪残業中に、美味しいご飯の画像を送られちゃったら…、今川さんに同情してます(^_-)-☆2023/04/17

しぇん

22
ノマド警視の3巻目。構成は今までと変わらない定型の構成ですね。序盤は歴史多めでしたが、上杉、直江兼続あたりはわかりますが、その後の人のエピソードとか有名そうですが、よく知りませんでした。食事描写も相変わらず美味しそうで良かったです。そのうちドラマ化き土曜ミステリーとかで実写化されそうな構成ですね2023/08/21

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