沖縄の街で暮らして教わったたくさんのことがら

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沖縄の街で暮らして教わったたくさんのことがら

  • 著者名:藤井誠二【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 論創社(2023/03発売)
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  • ISBN:9784846021245

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内容説明

不条理に覆われた南の島での生活は、ときに明るく、ときにせつない。なぜ沖縄を選んだのか。どんな暮らしが待っていたのか。いまも押しつけられている「分断」。それを前提としながら「沖縄」を消費する私たち。「内地」と沖縄との二拠点生活を綴る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

6
実にうらやましい生活だ。私のような勤め人には、とうていかなわない夢のような生活だ。もちろんその背景にはフリーライターとしての、苦しく孤独なたたかいもあるだろう。でも、それも含めてうらやましい。自分はいつから、こんな「安定」だけを頼りにした生活に慣れてしまったのか。などと本筋とは関係のない嫉妬心に駆られるエッセイ。そんなこと考えてるヒマがあれば、動けよ!ともう一人の自分が叫んでいる。しかし藤井さん、脳出血で大変だったとは知りませんでした。無事でなによりです。2023/12/14

おおきなかぶ

2
著者の政治的思考とは考えを異にしますが、20年以上前に7年近く暮らした沖縄の街の現在を垣間見ることが出来、楽しい一冊でした。2022/08/20

かみーゆ

1
藤井さん人脈スゴいなあ。「ひとモノガタリ」の半分くらいは飲み友達じゃねえかと思いながら。沖縄の今がリアルに感じられる気がして、楽しい読書でした。何はともあれ健康に気をつけていただきたいですね。ただ明らかな校正ミスが散見されるのはいかがなものか。。ネットの転載だからそのままにしてるってことなのかしら。「校正」でクレジット載ってるけど仕事減るぞ。2022/08/31

ぼっせぃー

1
2019年の夏から冬にかけて沖縄で仕事をしていて、自分も栄町市場に通っていた。ひとりで飲んでいても色々な人に話しかけられ一緒に飲むことになり、〆の店もいくつも教えてもらった。その頃『沖縄アンダーグラウンド』や『ヤンキーと地元』は平積みになっていて、読んで衝撃を受け真栄原新町や吉原を訪ねたのを覚えている。当時デモが渦中だった香港から来た同い年の看護師が、立呑屋で生々しい恐怖感を伝えてくれたことが忘れられない。著者が書きつけた記録の多くに、重なる記憶の光景があり、懐かしかった。次に読みたい沖縄本も沢山できた。2022/07/30

Go Extreme

1
暮らし始めた沖縄: ぼくが毎月、「沖縄」で過ごすワケ 那覇・栄町の飲み屋街をぶらぶら歩く 酒と歴史とホルモンと: 居酒屋で聴く「沖縄民謡」が身体に染み渡る シーサーのルーツ「石獅子」を見にいく アンダーグラウンドの沖縄: 沖縄だからこそ実現した「噂の真相」岡留安則さんとの交流 岡留安則さんが生前語った移住暮らし 首里城が燃えた: ミステリー小説の舞台になった「パラソル通り」 沖縄で真藤順丈さんの本を読む2022/07/09

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