内容説明
●「うつ」になった大切な人への寄り添い方と自分も大切にする方法がわかる
●ライフイベントごとの「ストレス得点表」や「不眠の症状」で「うつ」を予測
●「うつ」と付き合うために知っておきたいポイントと正しい知識がわかる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書は人生を明るく照らす灯り
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📕読んだ理由📕年末年始を迎える前に、うつ病の事を改めて学びたかったから📙作中の刺さった言霊📙うつ病は心の風邪ではなく、心の骨折📘読んだ感想📘心の病を回復する為に必要なことをまとめられてました。家族やパートナーにも負担が掛かるため、特性を知る事で負担が減ると思う。治療を受けれる家庭は良いけど、治療を受けれない貧困層に対してどうするか?貧困とうつ病が進むと、犯罪に走りやすくなるため、犯罪予防にもうつ病治療はとても大事だと思う📗読んだ後の行動📗疲労が3倍という事は傷つきやすさも3倍と理解する 2022/12/21
kanki
19
うつは、頭の中はフル回転。サポーター家族は、ドンと構え、一喜一憂せず、良いあきらめを。2023/08/16
ずっか
18
うつについてとてもわかりやすく書かれています。ご家族がうつならば、理解するためにも読んでみてください。支える家族のありかたも書かれています。不安でも、ドーンと構えるのが大事。患者さんから距離を置く時間も必要。2023/05/15
kitten
10
図書館本。うつの家族を支えるのは大変で、支える方も共倒れになる危険性がある。とにかく、相談することが大事。結婚や昇進などの、本来は嬉しいことでもストレス、疲労の原因になりうるので注意。心の風邪、という表現は、誰もがかかる可能性がある、という意味では正しいが、風邪ほど簡単には治らないので注意。年単位でつきあう必要あるよ。2022/11/04
ギルダーツ
9
感情プログラムの一斉発動=うつという考え方は分かりやすい。猛獣に遭遇した原始人が発動する、驚き→怒り→恐怖→不安→無力感→自責感→悲しみ→絶望と覚悟、のプログラム。❶疲労の仕方と傷つきやすさも数倍に増幅される。表面的には分かりにくいがそれを想像して気持ちを推しはかることが大事。❷回復期においての大事な自己に対する自信は、社会の中でしか回復しない。❸周囲の人は「ドンと構える」心づもりでいること。具体的には本人の考え方や行動を変えようとしないこと、良い意味での「あきらめ」を持つこと。とにかく休むことが肝要。2024/09/22