内容説明
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累計18万部突破! 「読む元素事典」の決定版が、〈国際標準の最新元素周期表〉に完全対応!
元素とはなにか──?
・各元素の性質の違いはどう決まる?
・周期性があるのはなぜ?
・天然の元素と人工元素の違いとは?
・元素の数はどこまで増える?
・元素発見ランキングの第1位は誰?
・原子量などの重要データはなぜ変動する?
……ほか、元素番号1番「水素」から118番「オガネソン」まで、「万物の根源」をなす全元素を徹底詳説!
本書が支持される4大理由とは?
1:「元素の本質」をいきいきと描き出す。
事典的要素が充実していることはもちろん、読み物としても面白い。具体的なエピソード満載で、各元素の個性を紹介。
2:全118元素の特性や用途など、重要ポイントが一目瞭然。
化合物や現象の列挙にとどまらず、その原因やメカニズムを掘り下げて解説。
3:生命と元素の関わりがよくわかる。
生命活動に必須の元素から、いまだその存在が謎に包まれている元素まで、健康や病気にどう影響するかを詳述。意外な元素に、生命との関係があった。
4:充実した元素データ。
同位体の種類や存在比、半減期から電子配置、原子量まで。元素に関する最新数値を網羅。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
75
元素番号1の水素から118番のオガネソンの全元素について、引いて重宝、読んで面白いを目指して書かれた本。ド文系である六点に取っては半分くらいも理解できなかった。発見者が特定されない元素のほうが記述量も多く、具体的イメージが湧きやすかったように思われる。2024/12/24
takao
3
ふむ2023/11/24
のせち
1
辞書的に使っても、最初から順に読んでもいい。歴史・性質・応用例がバランス良く書かれている。ブルーバックスの本はハズレが殆どないが、特に面白かった一冊である。2024/01/15
みのるん
1
2023年時点で発見されている元素は118個あるそうで、本書はその一つ一つについて発見の経緯、科学的性質、語源、用途、人体への影響などを解説したものです。原子番号が非常に大きなものはすぐに崩壊してしまうので現時点で利用法はありませんが、94個目くらいまではほぼ全てが人類によって様々に利用されていることに驚きます。個々の事柄についての解説はサワリだけという感じで深掘りはしていませんが、興味を持った事柄については専門の本を読めということでしょう。2023/12/04