内容説明
教科書通りの文法で――
頭の中の日本語をそのまま正確に――
といった意識が働いて、日本人の英会話は文章が長くなりがち。
けれど、長い一文で言うよりも、簡単な文を連続させたほうがは相手につうじやすい。
シンプルな英語は「プレイン・イングリッシュ」と言い、広く活用されている。
短く簡潔に、それでいて自然で気の利いた英語表現を、
日本人に長年教えてきたネイティブが紹介する。
本書では、相手に失礼にならないように、
そしてまた「かならず伝わる簡単な英語」になるよう、
さらにはネイティブの感性からもきわめて自然な表現の数々を紹介。
日常生活の場面に即して、以下の8つのチャプターに分かれています。
場面に応じた表現を順番に見ていきましょう。
1 自己紹介 編
2 ちょっとした日常会話 編
3 職場 編
4 ショッピング 編
5 食事の席 編
6 お出かけ 編
7 旅に出よう 編
8 おもてなし 編
またどの表現についても、「短い英語」の前に「日本人にありがちな英語」を示すことで、
プレイン・イングリッシュだったらどれほどシンプルに表現できるのか、
そのギャップをわかりやすく見せています。
お題を見て、ありがちな英語を見たあとで、
自分だったらどう短くするか考えてみることで、
「短く話す思考」が鍛えられるでしょう。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Minamihama
12
目から鱗 The book was literally an eye-opener to me.2023/06/20
メタルマリオ
0
勉強になりました!2023/06/04
dobrydenkrtek
0
おおこう言えばいいのか的な表現が多数含まれていて、とてもよかった。一方で、「日本人にありがちな英語」というフォーマットの中身の評価が、完璧(すぎる)ものと少し変、間違っているなどが混在していてわかりにくい。完璧すぎる表現と、絶対にそうは言わないというものは別の区分にして欲しい。できたら少なくとも、米英の表現の違いにも目配りが欲しかった。でもわかりやすくていい本だと思う。2023/05/02