内容説明
魔法が存在しない王国で魔力を持つ王女のリナリアは、家族から忌み嫌われ家を追い出されてしまう。そこに天才と噂の彼女を探していた海国の皇帝・イベリスが現れ、専属薬師として引き取られることに。最初こそ恋は愚かだと豪語していたものの、リナリアを大切に思えば思うほど過保護が加速していくイベリス。無償の愛を与えられながら、研究を重ね自ら開発した特別な薬でイベリスの右腕的存在の騎士団長や宰相らのみならず国中の民をも救い、幸せを手に入れる。一方、帝国で開かれたパーティーで大活躍するリナリアの姿を目の当たりにした祖国は・・・?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
9
よくある、追い出されたほうが力をもっていてそこも含めて逃げた先の偉い人に愛されて幸せになる話。そこにざまぁが絡むことも多いね。今回は、悪の親玉が別にいたから、兄や妹とは和解できた。後は皇帝やその妹も弱いところあったり実は昼間はドラゴンになったりとかあるのよね。人間くさい。主人公もちょうと盲目すぎたり記憶力よすぎて今で言う発達障害なのかな?なんて思いながら読みました。ちょっと王道なようでそうでもない作品でした。2023/12/24
たまこ
1
うーん、辛口です。 いろいろとよくわかりにくい。 黒幕は示唆されているのだけど、えっそんな理由?ってなってしまった…。 2023/11/07
asaasa
1
★★☆☆☆2023/06/30
晴れ
0
主人公の怖いくらいの愛情がとても良かった。 魔女も悪役の立ち位置だったが色々可哀想でちょっと切なかった。2024/02/18