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内容説明
■いま、空想が注目を集めている理由
「もしも、〇〇だったらいいのになあ」と思ったことはありませんか?
妄想や空想は、仕事では意味のないものと考えられていますが、実はアイデアの宝庫なのです。
人々のライフスタイルが多様化し、 物事の変化や進歩が速くなっている今の時代。
新しい商品やサービスを生みだすためには、ロジカルに現実から積み上げて考える方法だけでは通用しづらくなっています。 そこで注目されているのが、空想なのです。
イーロン・マスクのように常識を超えたアイデアで新たなビジネスを生みだす人は、必ずと言っていいほど空想をしています。
■誰でも空想からすごいアイデアを生みだせる!
だからこそ、イノベーションを起こすために空想を活用する企業が増えています。
プロの小説家である田丸氏は、空想から新しい商品やサービスのアイデアを考える ワークショップを多数開催してきました。 大手を中心に、各種メーカー、 IT企業、コンサルティング企業などで実施され、
「参加した社員から本当に新しいアイデアが次々と生まれてワクワクした」
「受講後に、社員からアイデアが日常的にあがってくるようになった」
と話題になっています。
本書を読めば、ワークショップ形式で、
田丸氏の独自に編み出した発想法を身につけることができます。
第6章には、経営学者入山章栄さんとの特別対談も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
20
面白いと思ったので、早速、実践してみた、ChatGPTとw。サカナクション山口氏の詩を読んで「静寂の波紋」という言葉を思いつき、良い面と悪い面をChatGPTに空想してもらい、短い物語りを書いてもらった。その内容は、静寂と喧騒のバランスを謳うものだった。その上で「静寂の波紋」というスマホアプリがあったとしたら、どんな機能を持つかも聞いてみた。ChatGPTは、さらっと5つほど案を出してくれた。使えるな、このフレームワークw。2023/05/30
hiyu
7
思った以上に分かりやすかった。実行するハードルも相当低いように感じる。みんなでわいわいがやがやでも良いし、湯船につかりながらでも良い、寝付く前の数分間でもやってみるとまた良いかな。2024/01/05
higassi
7
★★★☆☆ 未読の作家さんでショートショートの作品を読もうと思ってAmazonを検索していたらこちらが目に留まりました。空想とビジネスは正反対のことのように思っていましたが、本書の「ショートショート発想法」を辿ると実は近しい関係にあるし、商品開発等でなくても日々の仕事への応用もあり得るなと感じました。2023/11/14
るるぴん
4
気になるワード10個とそこから連想したワード20個くらいを掛け合わせて「お題」を考え、空想を広げショートショートを作るという手法。筆者は、ショートショートのプロ。アイデアを形にする方法や量産する方法を「言語化」し「自分なりのメソッド」にしておくと、詰まった時に突破口になるし時短できて、必要箇所に時間を使えるようになるという。また、経験が閃きの伏線回収に繋がるので、何でもやってみるのが良いそう。空想はビジネスアイデアにも応用可能で大企業でも研修などで活用しているらしい。妄想→イノベーションの源泉。2023/11/27
☆ツイテル☆
3
フライヤー2023/08/22