内容説明
教育、医療、保健、福祉、介護の分野で人を相手に仕事をする援助職の、職業病とも言われる「もえつき」。カウンセラーでスーパーバイザーでもある著者が、「もえつき」の原因、プロセス、予防、援助する側とされる側・仕事と自分との距離の取り方などをわかりやすく説く。症状のチェックや予防のできるチェックリスト付。
(※本書は2007/8/1に大月書店より発売された書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなごん
22
読みやすかった。ここにあったリストを参考に自分のメンタルヘルス見直そう。2016/04/20
カッパ
12
私としては真新しいものはなかったです。しかし、対人援助を選んだ私。その裏には共依存になりやすく、自分をケアされるのが苦手で仕事を分離しにくい私がいるのです。仕事だとわりきってつきあっていくことが今後は大切になっていきそうです。2018/12/01
ダブルケイ
8
ああ腹にストンと落ちた。他人と境界線を引くこと。周囲への使命感義務感責任感が強すぎることを意識して、自分自身の健康幸福に責任をもつ。問題を解決しようと奮闘するんじゃなく、理解し分かち合い感じることで十分。2017/02/24
ちゃみぃー
7
【図書館】私には程遠い題名でしたが、人の為(ため)と書いて、偽りとなるっていう一文が胸に刺さりました。いつも一番大切なのは自分なんですね。2011/03/12
田中はにわ
6
対人援助職、と言われる職に就いていたわけではなかったが、前職を辞めた経緯を自分なりに整理する昨今、ああ私はまさしく燃えつきのプロセスにしたがって燃えつきたのだったか、と理解が深まった。であるならば、対処法も見いだせる。私の困難な精神を定型に落とし込み、私を救ってくれた。なんども読み返すことになると思う。対人援助職の方はそれなりにそのように理解するのかもしれないが、私からしたら対人援助職に特有の事象などほとんど書かれておらず、すべての仕事をする人たちに向けた良書だ。2014/08/15
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