内容説明
緩める。進み続けるために。
震災後・大槌町で、“針と糸”で希望を紡いだ「刺し子」の女性たち。
ともに歩んだ10年の葛藤と、伝統手芸のぬくもりから見出した、
心身ゆたかで持続可能な仕事と生きかたのヒント。
【目次】
第1章 何もかも未経験──大槌刺し子の誕生
第2章 支援と事業の狭間で──事業化についての学び
第3章 ビジネスではなく「いとなみ」を──経営のあり方についての学び
第4章 できていることを見よう──人と組織についての学び
第5章 手仕事が教えてくれたこと──暮らしと生き方についての学び
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nyanko
13
刺し子さん達の話より運営側の話でした。 利益を追求するのではなく、ゆらぎがあることを受け入れる。 ちくちくと手を動かすことで無心になれるのは良いことだな。2025/11/09
ユウティ
4
表紙に惹かれて。東北の伝統的な刺し子のデザイン本かなと思ったら、運営側のお仕事本だったのでざざっと読んだ。上手な人でもミシンのようにはならない。その揺らぎみたいなところにこそ手仕事の魅力があるんだろうなと思わせてくれたところがとても良かった。刺し子を自分たちの貧しさの象徴のように捉えていた人たちが、全て埋めてしまったという歴史がとても辛かった。使い込まれたものの美というのは見る側によって変わる、難しいものでもあるのだなあと思った。2025/01/26
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