ギター前史 ビウエラ七人衆

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ギター前史 ビウエラ七人衆

  • 著者名:西川和子【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 彩流社(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784779118296

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内容説明

16世紀スペイン、ギターの前身楽器ビウエラが隆盛を極めていた。
40年間に7人のビウエリスタが7冊の譜本を出版し、そこに
収められた楽曲は、690曲を超えている。
 しかしその後、ビウエラは急速に姿を消し、20世紀になり、
ギタリストのエミリオ・プジョールが発掘するまで、400年間眠り続けた。
 本書は、7人のビウエリスタ(ミラン、ナルバエス、ムダーラ、
バルデラーバノ、ピサドール、フエンリャーナ、ダサ)の姿と、
突如消えたビウエラの謎を追ったものである。
ビウエラ、ギター奏者、愛好家必読の書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mariyudu

0
リュートと現代ギターを繋ぐミッシングリンク、ビウエラ。そんな忘れられた古楽器は16世紀スペインで短い黄金時代を築くが、ビウエラに魅せられ宮廷音楽を華やかに彩った7人の作曲家兼演奏家を紹介するという興味深いテーマ。…とは言うものの正直、楽器・音楽と直接は関係の無い人物系譜等が続くせいか(著者の本業は歴史研究家)、それとも多くを想像で補ったお伽話調な語り口の為か、あまりのめり込んで読むことが出来なかった。チャプターに挟み込まれたコラムで楽器やタブ譜の解説が纏められていて、欲求不満もちょっと解消できたけど。2014/08/04

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