内容説明
破天荒な本だ。思い切り真面目であり、思い切りふざけている…。
「僕の運動をしてきた過去も、人生の歩みも、考えも、未来も、〈全て〉はここにある。…四十年間、右翼運動をやってきたというが、本当は、ただの「読書人」だったのではないか。本を読むように運動をやり、本を読むように人と付き合ってきたのではないか。いや、運動も、事件も、友人も…全ては〈大きな本〉の一ページだったのかもしれない。ずーっと、その〈大きな本〉を読んできただけかもしれない。「本を読む」だけの人生だったのかもしれない。」(「あとがき」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
2
非常に面白い!読書そのものについて考えたい方、鈴木邦男さんに関心のある方にはオススメしたい。 沢山の本を自由に選んで、気楽に読もうという気持ちになった。2019/02/26
ゆたか
1
一定期間あたりの読書量にノルマを課す事や、読んだ内容の大半を忘れる仕方ない(というニュアンスの事)と述べていた点。他の人も言っているかも知れないが、読書をするにあたって大切な心構えなのかも。2012/02/16
ジェリーわたなべ
1
「最近本を読んでないな~」と思っているときに、この本を読んで自分に燃料を注いでいます。2011/04/12
hidepon
1
全集読み。ただし年単位で取り組む覚悟が必要。社会人には読書ノルマは必要。もっと過激だったり、偏った内容かと思ったけどそんな印象はなかった。2010/08/21
秋浜立
0
読了。【自分を向上させるものは、本を読む以外にもあるんじゃないかと思うけど、案外ないんだよ。】「全集」読みのすすめとか、憧れる。著者は1月30冊をノルマにしている。ノルマって言葉は厭だけど、また挑戦してみようかしら。2010/11/27
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