扶桑社BOOKS<br> うしろのおしず  龍と姥神

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うしろのおしず 龍と姥神

  • 著者名:小野寺S一貴
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 扶桑社(2023/03発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594094133

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内容説明

あなたの行い、見られてますよ。
古事記研究者でありベストセラー作家でもある著者の実体験をもとに書き下ろした、市井の人々の日常に潜む、ちょっと怖くて、あったかいお話

【奪衣婆 だつえば】
三途の川の畔にいる謎の老婆のこと。
死んでやってきた者たちの衣服を剥ぎ取ることから、そう称される。
剥ぎ取った衣服は、川の畔に立つ大きな木の枝に掛けられる。この木を衣領樹(えりょうじゅ)という。
衣服の重さは生前に犯した罪や穢れの度合いで異なり、大きな罪を背負っていれば枝は大きくしなり、軽い罪の場合だと、枝はほとんどしならない。
その枝のしなり具合で罪を量られ、死後の行き先が決まることから、奪衣婆は閻魔大王の妻との噂もある……。

■本書の内容
プロローグ ~死んではならぬ
第1章 出会い~姥神~
第2章 類子
第3章 大工の正司
第4章 恋とモトくん
第5章 秋世さん
第6章 ケンイチ
第7章 ジャムパン
第8章 少女
エピローグ ~あなたのうしろ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちいこ

5
最初、ちょっと取っつきにくい感じがしたんだけど、面白くなってきて、最後まで読めました。2023/06/11

コオロ

3
世間は狭いなあ。2023/12/01

金色

3
因果応報。 どうしても鬼灯の冷徹の奪衣婆が思い浮かぶ。 作家の方、実際見えてる方かな?2023/07/22

susantoissyo

2
伝えること・思い込み・正義という名の刃・・・ワカが出会った人たちの罪と向き合ったものがたりといった感じでしょうか2023/07/19

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