内容説明
鳥取の田舎から東京大学に進学した著者は、都会生活にも人生にも戸惑うなか、恩師との運命的な出会いをきっかけに、世の中の価値観に順応せず「自分の時間を生きる」ことを決意。
自分の感覚に素直に生きた結果、東大に8年間在籍することになるが、メキシコでのタコス屋見習い、地元・鳥取での「寺子屋」づくり、ブラジルの名門サッカークラブの広報、ネイマール選手の通訳など、想像もしていなかった経験を重ねていく。
現在は4カ国語を使いこなし、おもにプロサッカー選手に語学や異文化コミュニケーションを教えながら、浦和で自由に楽しく子育て中心の生活を送っている。そんな一風変わった生き方を歩んできた著者が、「自分時間の歩き方」を実体験とともに伝える痛快エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
27
良い意味で、タイトル詐欺だ。東京大学入学を機に上京して、時間の流れ方をはじめとする多くの差異に戸惑った当時の著者が、とある授業をキッカケに人生が大きく変わった話。念のため、著者は学力などの能力の問題で留年した訳では無く、8年通った事も理由がある。その後の人生を切り開いたのも著者だし、サッカーに詳しくない私でも凄いなと思ったぐらいだから、詳しい人には更に羨ましいと思うのでは? 多様性というコトバが様々なカタチで使われる様になっている世だけれど、本人の努力も伴った一つの道筋にも思えた。 2023/05/14
ヨータン
8
東大でのある授業をきっかけに、自分の感覚に素直に従って生きるようになった著者。感覚に従うことで、奇跡のような出来事が次々と起こる。一度きりの人生を、自分が本当に好きなこと、やりたいことだけで埋め尽くす著者の生き方は、私の理想です。 2025/09/12
takao
3
ふむ2024/03/26
おさと
2
またもや良書に出会うことができた。しかしこの出会いも人からの紹介。本書の中にもたくさんの出会いがあったが、やはり人生何があるかわからないから楽しいのだ、ということを再認識できた。誰に出会うかで人生の方向性は決まっていく。そう考えていくと、子どもたちに対しての大人の役割というのは、いかにたくさんの大人に出会わせることができるかだということになる。子どもたちにはカッコよくておもしろい大人たちにたくさん出会ってほしいと願う。そして外に流れる時間に流されることなく、自分の時間を生きてほしい。2024/06/09
しゅんぺい(笑)
2
東大在学中に外の社会に飛び出し、結果的に大学よりも外に居場所をつくったひと。偶然の流れに食らいつく力、集中力すげーな。ネイマールの通訳とか海外チームの広報とか、結果的に良縁をものにしていて感服。2023/08/29
-
- 電子書籍
- 旅の手帖_2023年5月号 旅の手帖




