新潮新書<br> マイ遍路―札所住職が歩いた四国八十八ヶ所―(新潮新書)

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新潮新書
マイ遍路―札所住職が歩いた四国八十八ヶ所―(新潮新書)

  • 著者名:白川密成【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 新潮社(2023/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106109874

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内容説明

四国にある八十八の霊場を巡礼するお遍路。本書は、そのひとつ第五十七番札所・栄福寺の住職が、六十八日をかけてじっくりと歩いた記録である。四万十川や石鎚山など美しくも厳しい大自然、深奥幽玄なる寺院、弘法大師の見た風景、巡礼者を温かく迎える人々……。それらは人生観を大きく揺さぶる経験として、多くの人々を魅了する。装備やルートまで、お坊さんが身をもって案内する、日本が誇る文化遺産「四国遍路」の世界。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

50
遍路の本を読んできたが、初めて自分が四国を歩いている姿を想像出来た一冊。筆者と年が一つしか違わないのもあるのか。筆者は四国札所の五十七番、栄福寺の住職。何箇所も空海の言葉がちりばめられていて、また面白い。読み進めていくうちに空海の言葉がどんどん、わたしに響いていく。「人は「わからない」からこそ祈り、この四国を歩き続ける」、この筆者の言葉が印象的。わたしも「わからない」ことだらけだ。わかろうとして迷走してばかりだ。人に迷惑をかけてばかりだ。だけど、「わからない」こそ、人生が奥深くなるんじゃないかな、なんて。2024/08/15

おいしゃん

30
いつかはやってみたい四国のお遍路。歩きで踏破した現役のお坊さんによる記録。先人に思いを馳せつつ、お接待などでの交流や、宿や温泉の記載にもワクワクさせられた。著者は帰りを待つ家族や自らの寺があるため「たまにはひとりの時間も良い」とあったが、また違った立場だと道中どういう思いを持つのか気になるところだ。2025/03/25

コロチャイ

27
四国という地方の独特な文化を、同行二人で回っていく行為が少し理解できた。著者による空海の言葉が心に沁みた。私も行ってみたい。2024/12/09

ikedama99

26
他の遍路に関する本で紹介されていた本。実際の札所の住職さんが歩き遍路で回った記録。急がずにゆっくりお寺を回ることと出会った人の縁を大切にするという言葉の通り、そんなゆっくり向き合う感が、文章から感じられた。また、歩きも無理せずに動いている感じも、いいと思った。歩き遍路でもそうだし、お寺にいって拝観するときもこのように慌てずに、ゆっくり向き合う時間を大切にしたいと思った。自分も歩き遍路してみたい思いがまたでてきた。2025/07/26

なにょう

25
よかったです。紀行文、遍路の体験談が好きです。だんだんと解放されていくのがいい。★雨に濡れて納経帳がだめになった。転倒した。道に迷った。「落ち着け」と自分で自分を叱ることもあった。でも、ここからまた始めようと、一歩踏み出す。一歩、一歩が積み重なり、四国一周を達成する。万歳。★装束の規定なんかはあるけど、各人がそれぞれのルールで巡礼できるのがいいな。団体様でも、徒歩でも、交通機関を使ってもいいし、全部回らないで、歩けるだけ歩くというのもいい。2024/02/25

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