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内容説明
パラドックス思考とは、問題の背後にあるパラドックス(矛盾)に着目し、VUCA時代に溢れる両立困難な課題を乗りこなす思考法。「切替戦略」「因果戦略」「包含戦略」の3つの戦略を使い分けることで、二者択一の答えに嵌まらない新たな解決策を導く。アイデア発想、キャリア形成などの創造性開発にも活用できる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくみくた
7
34冊目。流し読み。どんなに役割分担を工夫したとしても、役割と役割のあいだには必ず誰の責任なのかが曖昧な「グレー」な課題や職務が発生します。与えられた自分の役割の「境界線」を踏み越えて、“グレーゾーンのボール"をいかに拾えるかどうかが、組織を強くするのです。組織には「明確な役割」があるからこそ、集団の関係性が安定する。けれども「役割」にとらわれすぎると、組織は停滞してしまう。このような「役割」1つとっても、組織における感情パラドックスの発生要因となっているのです。2023/07/01
ロベリ
4
矛盾を楽しむ。受け入れる。 他人事ではなく自分事で捉えると新たな発見があった。 近視眼的に物事を見ていると、どうしても矛盾する感情に支配されてしまう。矛盾を言語化することで、メタ認知することができる、結果的に俯瞰的に自分を動かせる 一方、1回沼ることも大事かもなと。矛盾で苦しんだことで見えてくるものもある気がする。抜け出すスピードは早い方がいいけど、悩むことはある意味器を広くする…かも。 単純じゃない自分を愛すこと。色んな自分を見つけること。改めて色々見えてきた気がする。2024/06/08
小泉岳人
3
感情に向き合って、矛盾した問いを考えながら、問いを作っていく。著者の「問いの作法」と一緒に読むと深みを出せる問いのヒントになると感じました。2023/05/07
ロベリ
3
人間は「矛盾が孕んだ生き物」であると捉え、ビジネスにおいて「人間」である自分と他者とどう向き合っていくのか記載されている。 特にリーダーシップと創造性の2つの文脈で書かれている。 よく人の行動を「アクセルとブレーキ」で表現するが、 もしかすると「ベクトルの違うアクセルが多数」の方が 正しいのかもしれない。方向が違うアクセルをベタ踏みするとその場から動けないので、それを受け入れた上でどう中和していくのか。 営業では「キーパーソンのパラドックス」 開発では「ユーザーのパラドックス」を意識していきたい 2023/04/24
エジー@中小企業診断士
2
「ややこしい問題」はハイフェッツによる適応課題である。ロジカルに解決できない感情パラドックスといかに向き合うか。感情を生み出す精神、動機の構造とパラドックスを生み出す組織、社会の構造を紐解く。パラドックスの基本パターンは素直⇄天邪鬼、変化⇄安定、大局的⇄近視眼的、もっと⇄そこそこ、自分本位⇄他人本位。パラドックス思考は①感情パラドックスの受容(悩みの緩和)、②編集(解決策の発見)、③利用(創造性を最大限に高める)隠れた感情の発掘法は、反転感情、嫉妬心、承認欲求、優柔不断、制約撤廃、他人視点の各チェックを。2023/10/07
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