ノムラの教え 弱者の戦略９９の名言

著者名：野村克也【著】

講談社（2023/03発売）

• ISBN：9784062183529

内容説明

金はグラウンドに落ちている。大人気マンガ「グラゼニ」のモデルともなった野村克也監督の名言が、迷える現代人の人生を変える一冊！　
――弱者はいかに闘い、いかに勝つべきか。現実をどう認識し、戦略を練るかですべては決まる。闘う前から勝負を捨てた者にチャンスが巡ってくることはない――。自身、無名高校からテスト入団し、捕手として打者として頂点を極め、監督としても万年Bクラスのチームを常勝軍団に育て上げた野村克也氏。人間の能力や才能の差など、ほんの僅かにすぎない。その人の意識のありようで、現実はいくらでも変えられます。本書では、そんな野村監督がこれまで語ってきた至高の名言を厳選した、人生を変える名言集です。世代年代を超えて、誰もがこれまでの自分が悔しくなってチャレンジせずにはいられなくなる言霊の書です。

目次

「不器用は最後に器用に勝る」
「未熟者にスランプなし」
「才能のない者の武器は考えること」
「他人が下した評価こそ正しい」
「進歩とは変わることである」
「組織はリーダーの力量以上には伸びない」
「若いときに流さなかった汗は、年老いて涙に変わる」
「『失敗』と書いて『成長（せいちょう）』と読む」
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[愛]

「礼儀が大事」・・・サッカーをやっている甥っ子が小4からガンバジュニアに入団することになり、小3で地元のチームを去る時に、「今までお世話になった監督さん、コーチに『お世話になりました』と挨拶してやめなさい」と言いました。小さいからといっても、こういう礼儀ができない子がガンバジュニアに行ってはいけないと思ったのです。また、「選手として一流である前に、人間として一流であらねばならない」ともありました。「親の背中」が一流と言えるか？と自問自答しながら、精進していきたいと思います

2024/10/29

[森林・米・畑]

読みやすく、簡素化されていてテキスト向き。手元に置いておき、いつでも見れるようにしておきたい。

2014/01/02

[たく26]

夏休み初日朝5キロ走り、ノムさんの本を読みました。 プロフェッショナルのプロはプロセスのプロ 未熟者にスランプ無し もうダメだ ではなく まだダメだ この3つを意識してやってみようと思います。

2018/08/11

[SU]

読みやすかったです。やっぱり野村監督は勉強になります

2017/01/24

[Humbaba]

スランプに陥る。そのためには、充分な才能と練習、そして実績が必要である。多くのケースにおいては、スランプに陥ったのではなく、単純に実力が不足してる。まず自分の実力を認識し、その上で抜け出すためにはどのような練習が必要なのかを考えることが大切になる。

2013/08/04