内容説明
統合失調症という病気は、まだまだ謎だらけな不思議な病気です。
そんな病気を抱えている私の世界を、少しでも多くの方に見ていただければと思います。
それは「不思議で謎だらけでリアルな世界」
―― はたまた特殊能力?と思うほど不思議なものに溢れています。
テレパシーや幻聴・幻覚との目まぐるしい日常。
闘病のなかにちょっと変わった出来事が顔をのぞかせます。
私の心と頭の中で起こっている事実。それを1年半の長期間、ブログにつづりました。
長期間の統合失調症の実録として、ぜひ私の心の世界を知ってください。
今では100人に1人がこの病です。
同じ病気の当事者とそのご家族、友人に見ていただければと思います。
そして理解していただきたいと、そう願うのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つくし
1
表紙や、浮世離れした碧い文字、波打つフレームと直角折線で縁取られた日々のタイトル。そんなかわいいブックデザインと、ポジティブで不思議で不安定な日常の記録が、タイトルから想起される先入観にストップをかけてくれました。「不思議ですね」がたくさん出てくる。幻聴、幻視は、他者に認知されないからそう言われるけれど、当人にとっては共存を強いられてしまった現実。その一部を垣間見ることができました。不思議です。2024/02/01
しゅんぺい(笑)
1
めちゃくちゃ読みづらくて、断片的にしか。ただ一つだけ、病院に隔離するんじゃなくて地域でちゃんと関わってあげることが治療につながるっていう話がちらっと書かれており、それは心から共感。2023/08/15
マキロン
1
違和感や苦しさはよく分かったけど、読みづらく途中で断念。この「まとまらない感じ」そのものがこの病気なんだと丸ごと理解。草間彌生氏もこの病だとは知りませんでした。2023/05/20