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内容説明
670万部の『学習』と『科学』を失った老舗出版社はいかに再起したか。M&Aを活かした事業創造の「最高の教科書」。
目次
プロローグ 瀕死の学研を救ったのはM&Aだった
第1章 どん底での社長就任
第2章 M&A前哨戦──全国47都道府県の進学塾を確保せよ
第3章 V字回復への道──M&Aの光と影
第4章 M&Aを成功させる17の原則
第5章 4年目の落とし穴──経営の手綱を締め直す
第6章 日本の「学研」から世界の「Gakken」へ
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ@no book, no life.
63
偶々立ち寄ったあまり行かない書店面陳にて見つけ購入した本。失礼ながら珍しいと思われる防衛大出身で転職者である現学研のCEOとして著されたM&Aの本として購入した。ここにはMAだけではなく、学研の紆余曲折から教育出版やビジネスモデルの変貌、そして筆者の取組姿勢が余すところなく書かれており、非常に勉強となった。流石、帯にて野中郁次郎氏が推薦されているだけのことがある。MA実践書だけではなく手にしてみる事もとても有益だと思われるオススメ本だったのである。2023/05/21
キ♡リン☆か
8
M&A奥が深いですね。ここまでとは思いませんでした。今、取引会社にM&A事業についての仕事を頼まれているので、大変勉強になりました。なんか仕事全部の業務の総合格闘的な感じがしました。2025/07/02
アンパンマン
1
M&Aのコンサルとして転職したため手にとってみた。M&Aで成長している買い手側の企業がどのような思考をしているのかということが分かる本で、将来自分も買い手側のアドバイザリー(またはM&A担当者)として活躍したいなと思える書籍だった。買手としてのお作法などは非常に背筋が伸びるものだ。 今後、東南アジアを含めて海外の企業を日本の企業が買収するということが増えるはずで、自分は日本企業側のアドバイザーになることがキャリアプランだ。そのときにあらためて読みたい。 面白いのが、学研も仲介会社を評価しているところ2024/04/07
K.T
1
audibleにて。学研がM&Aで復活したとは知らなかった。その復活を一手に担ったのがこの著者との事。M&AのDD手法等のまとめ本はあるけど、交渉の実務(これが一番大事)を記載している本は無かったので、自分がまとめたとの事。学研の宣伝も入ってたのはまぁしょうがないかな。M&Aの成約に至るまで平均30回は会う、徹底的に話を聞く、みたいな所は勉強になったなぁ。戦略を5×4×3×2×1の120通り考えるってのは驚いた。経営者としての本気度の違いを見せつけられた気がして自省させられた。もっとやらねば!★★★★☆2024/03/08
なかむら
1
2023年165冊目 オーディブル2023/11/19




