内容説明
身近な生活とは関わりが薄いと思いがちな国際法を,最新のニュースや写真・図表を取り掛かりとして解説。国際法が自分の住む社会と具体的にどう関係しているのかを意識して,正確に学ぶことで,自分と自国の行動が国際社会でどういう評価を受けるか適切に理解できる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とりもり
2
領土問題から経済問題、はては紛争解決まで、国際法がどこまで国家間の紛争を解決できるのか、その射程を知るには良い入門書。とかく全員一致の原則や常任理事国の拒否権で、国際法の規定や国際裁判所の判決は実社会の紛争解決に役立たないと言われるが、その法的構成は精緻で、実務の蓄積を含め、後は本当に紛争を法的措置で解決するという国家間の意思次第と感じた。法曹を志す人の中から国際法を専攻する人が増えて、日本の国際的な紛争における地位を高めないと、今後より不利な立場に置かれかねないと懸念する。★★★☆☆2023/05/18
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