味わい、愉しむ きほんの日本語

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味わい、愉しむ きほんの日本語

  • 著者名:齋藤孝【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 実務教育出版(2023/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784788926226

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内容説明

おもてなしの心や四季のうつろいを大切にする言葉の数々──
日本語の豊かさを再発見する

 
ならわしやしきたり、心づかいやマナーといった行動習慣は
日本人の生活に自然と根づいています。

 
本書では、そうした日々の暮らしや感性のもとにある
“きほんの日本語”を1冊にまとめています。
あいさつや行事、ことわざ、季節を感じる七十二候・二十四節気、
生き方の土台となる言葉の数々を、
齋藤孝先生の解説と優しいイラストで振り返ります。

 
日本語には、心づかいを感じるあいさつや
小さなことに気づく細やかな表現、
先人たちから受け継がれた心の支えとなる言葉があります。
日本語の豊かさを味わい、愉しみながら暮らすための、
手元に置いておきたい一冊。



 
 
 
 
 
■目次
第1章 日本人の心づかい 
・パート1 人づきあい 
おはようございます/おかげさま/
一期一会/お裾分け・お福分け/餞別(はなむけ) ほか
・パート2 「ハレ」の日 
門松・鏡餅/初詣/お彼岸/
五節句/お食い初め/還暦 ほか
・パート3 身につけたい心がけ 
ごちそうさま/嫌い箸/上座・下座/敬語 ほか
・パート4 神仏と日本の暮らし 
守り本尊/縁日/大安・仏滅/鬼門/縁起物 ほか


第2章 ことわざ 
・人生
柳に雪折れ無し/諸行無常/六十にして耳従う ほか
・人間性
成らぬ堪忍するが堪忍/天を怨みず人を尤めず/臥薪嘗胆 ほか
・社会生活
頭剃るより心を剃れ/転がる石には苔が生えぬ/袖振り合うも多生の縁 ほか
・日常
敵の家でも口を濡らせ/秘すれば花 秘せずば花なるべからず ほか
・自然・文化 
一葉落ちて天下の秋を知る/教うるは学の半ば/言葉は心の使い ほか


第3章 日本の四季 
立春/雨水/啓蟄/春分/清明/穀雨 ほか 


第4章 生き方 
寛容/礼儀/作法/孝行/もったいない/進取の気性 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

30
昔の人たちの経験値が凝縮されたものが「忙中閑あり」というような言葉として残っています。忙しさに苦しめられているのは今のわたしたちだけじゃないんだ、昔の人だって忙しさに心をなくすこともあったのだと思いを馳せる「閑」の時間が大切なのです。 なぜ「いただきます」なのか、「ただいま」なのか、毎日使っている日本語だけど、その意味をよくわからずに使っているものがたくさんあります。もっと日本語を勉強しないといけませんね。#本が好き!2023/04/12

はるま

19
素晴らしい内容の本です 初読著者ではありせん メディアにもよく登場されておられる方で現在は明治大学文学部の教授として教鞭をふるっておられる方で、教育関係の著者も多数執筆されています 本作は4章からなる構成で、それぞれの章が「日本人の心づかい」「ことわざ」「日本の四季」「生き方」ということで、僕自身知らないことが多くて、ただただ無知の知を思い知らされる思いでした 大切に手元に置いておき、何度も読み返してみたいなぁと思わされる内容でした 多くの人にぜひ手に取って読んでもらいたいなと強く思う 良書ですね2023/04/08

たまりん

1
当たり前に使っている言葉ですが、実は意味も分からず使っていることが多いと考えさせられました。この本に載っていることを全て覚えることはできませんが、一年を通してあぁ今日はこんな日でだいたいこんな意味があるんだと知ることができ、少しですが深く四季を感じることができるようになれた気がします。あとことわざも親鸞の言葉とかが気になるので今度は親鸞に関する書籍も読んでみたいと思いました。2023/09/06

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