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内容説明
宮藤官九郎作詞、星野源作曲のEテレ「みいつけた!」挿入歌から生まれた描き下ろし絵本
赤ちゃんのときから座っていたごはんのイス”。この頃きゅうくつになって、「もうさよならだね」ってママやパパが言うんだ。でもずっとそばにいてくれたぼくのイスだから、お別れしたくないな……。そんなある夜、ぼくは不思議な夢を見た。「さあさ どんどこ アップップ……」、これは一体何の音? 大切なものとの別れをとおして、少年の心の成長を描いた、切なくも心温まる感動作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
149
宮藤官九郎作詞、星野源作曲のEテレ「みいつけた!」挿入歌から生まれた描き下ろし絵本ということで読みました。 お話はシンプルですが、親子としては嬉しい成長絵本です。 BGMでグローイングアップップを聴きながら書きました♪ https://www.youtube.com/watch?v=7C1ClbihQh0 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000361492023.html2023/01/27
spatz
12
みいつけた!を見ていたころが懐かしい。 今は番組から離れたのでこの歌を聞いたことがないけれど、子どもたちとその家族にはメロディーとともに馴染んだお話に本で再会するのだろう。 君が小さいのか僕が大きくなったのか。 お別れがさみしい。大きくなんてなりたくない! どうしてもはなれがたいもの、って誰にでもある。 それがなくなると寂しくて少し不安になる。 離れるなんて無理、と思ったものと離れてさみしさがうすらぐ、忘れたのではなく、きっとそれが成長なんだろうね。 2023/01/25
定年(還暦)の雨巫女。
11
《本屋》この歌知らなかった。2023/01/24
niaomi
8
NHKみいつけたの番組の曲が絵本に。宮藤官九郎さん作詞星野源さん作曲、番組全体のアートディレクションを担う大塚いちおさんの作品は子供が小さい時、番組内で良く観たり聴いたりしたなぁ。なんかいっすーが一番覚えている。イスの応援団も。三宅さんの応援団長姿が印象的だった。今回の絵本も子供の成長を感じる歌詞とリンクしていてとても良い。2023/02/22
遠い日
8
Eテレ幼児番組「みいつけた!」の人気エンディング曲を知らないのですが、成長の一環の中で、子どもたちが避けて通れない、なじんだ物との別れが爽やかに描かれています。 大塚いちおさんのやさしい線と色使いの絵も、ふぅわりと心に沁みます。 大きくなるということは、得るものと手放すものとのせめぎあいであることを、子どもたちにそっと語りかける良書ですね。#NetGalleyJP2023/01/20




