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内容説明
古くから南アフリカ、中南米アンデス地方に伝わる民話です。多くの動物が住む森が落雷によって火事になります。小さなハチドリは小さな一滴一滴をくちばしで運んでその火事を消そうとします。その小さな力はやがて周りの動物たちの意識も変えていくのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
175
ハチドリが主人公の絵本は、初めてです。南米、特にナスカの地上絵で有名なハチドリ、こんな献身的な鳥だとは思いませんが、古くから南アフリカ、中南米アンデス地方に伝わる民話だとすると、スピリチュアルな何かがあるのかも知れません。 https://www.unosawa.com/?lightbox=dataItem-l3ceb48e22022/07/08
みさどん
26
筆者の経歴に驚き、挿絵がアートのようなのも納得。格言のような、山火事を消そうとするハチドリの運ぶ一滴の水。それは私たちが行う環境を守る小さな行動とも似ている。本当にわずかな行為だけれど続けていかなければならないんだと思う。2022/12/14
うー
26
〈絵本〉南アフリカ、南米アンデス地方に伝わるお話をもとにした創作絵本。以前『ハチドリのひとしずく』を読んだが、こちらは絵がとても華やかで美しい。美しい中、とても静かに何かを訴えている。「たかが一滴」と思わず自分に出来る事を考え行動できる人でいたい。2022/11/24
ヒラP@ehon.gohon
24
とってもアートな絵本です。 シンプルでカラフルで、デザインが研ぎ澄まされているので、 メッセージがストレートに突き刺さってきました。 いったい自慢話に明け暮れている動物たちは何をしていたのでしょう。 でも、わずかな水でけんめいに山火事を消そうとしている、小さなハチドリの行動を軽んじていた彼らを、たった一言が変えてくれたのです。 「僕は今、自分ができることをしているのさ」 なんと感動的で、素敵な言葉ではありませんか。 2022/12/03
ケ・セラ・セラ
22
つるつるした紙質。くっきりした色使いのポップアートな作品。たとえ小さな一滴でも、今の自分に出来ること。子どもも大人も、様々な問題に対して言えること。微力と思えることでも、それは大きなうねりの一滴となる。2023/01/24
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