中公文庫<br> 流人道中記(合本)

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中公文庫
流人道中記(合本)

  • 著者名:浅田次郎【著】
  • 価格 ¥1,716(本体¥1,560)
  • 中央公論新社(2023/02発売)
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内容説明

累計50万部突破!
『一路』『壬生義士伝』の浅田次郎が贈る、新たなる国民的時代小説。

万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。
「痛えからいやだ」
玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、仏か、罪人か?