出会い系サイトと若者たち

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出会い系サイトと若者たち

  • 著者名:渋井哲也【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • アドレナライズ(2023/02発売)
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内容説明

インターネットや携帯電話で見知らぬ者同士をつなげる「出会い系サイト」などの匿名メディアがいま急速に広まっている。そこには、人に言えない悩みや「生きづらさ」をかかえ、癒しや救いを求めてアクセスする人がいる。時には、援助交際(児童買春)、殺人事件、ネット心中など怪しげで危険と隣り合わせの世界でもある。なぜ彼らはさまよい、そこに魅入られるのか? 若者への直接取材で生の声を伝え、また同時に、拙速な法規制の危険性を警告する。

序章 若者を引き寄せる「出会い系サイト」
第1章 「出会い系サイト」とはなにか?
第2章 「出会い系サイト」を利用する若者たち
第3章 「出会い系サイト」関連事件簿
第4章 「出会い系サイト」規制のなにが問題か?
最終章 「出会い系サイト」のゆくえ

●渋井哲也(しぶい・てつや)
フリーライター。ノンフィクション作家。中央?学?常勤講師。 栃?県?まれ。東洋?学法学部卒。東洋?学?学院?学研究科教育学専攻博?前期課程修了。教育学修?。家出、援助交際、摂?障害の取材の過程で「?きづらさ」という?葉を聞いて以来、子ども・若者の?きづらさ、?殺、?傷?為、依存症などに関?を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東?本?震災やそれに伴う原発事故・避難?活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。